「年齢はただの数字」何歳からでも始められる
人生が長くなり、その分一生の時間が増えました。
結婚し子供を育て仕事をし、、
という年齢は大きくは変わらないので、
そのあとが長くなりましたよね。
せっかく余分に与えられた「自由な時間」を、
漫然と過ごしてしまってはもったいない！
今までしたことのない「何か」を始める。
これについて考えてみたいと思います。
94歳の写真家 西本喜美子さん
皆さんご存じですよね？
ユーモラスな自虐写真で知られる、西本喜美子さん
1928年5月生まれ、現在94歳です。
熊本市在住の写真家の西本喜美子さんは、誰もが一見して吹き出してしまうような自撮り写真を発表し続けている。
彼女が写真を始めたのは72歳になってから。
18歳の時に美容師になり、22歳で競輪選手に転身し、それから5年後、結婚を機に引退、3人の子供を育て上げた。
そんな彼女が一眼レフカメラを手にしたのは、写真家である息子の和民（かずたみ）さんが講師を務める写真教室に通う友人から、参加を誘われたことがきっかけだった。
「最初は、写真については無知で、むしろ“仲間づくり”を目的に写真教室に参加しました。毎週1回教室に通ううちに写真を撮ることが面白くなりました」と、西本さんは話す。
写真教室で画像編集を教わり、74歳の時、パソコンを人生初めて購入し、西本さんは編集ソフトを使い、自身で画像を加工するようになった。
「やりたいことを、やってみる」という西本さんは、インスタグラムを知り、2018年から挑戦を始めた。
72歳に写真教室に通い始め、
74歳で初めてのパソコンを購入。
90歳でインスタグラムをスタート、今現在フォロワー数が31.1万人です。
91歳のフィットネスインストラクター 瀧島未香さん
「タキミカ」さんをご存じですか？
テレビや雑誌で引っ張りだこのインストラクターさんです。
1931年1月生まれ。
運動部の経験はなし
65歳から運動を始め
70歳で水泳を始め
87歳でインストラクターデビュー
こちらの動画、元気もらえますよ！
年齢はただの数字
タキミカさんのモットーは「年齢はただの数字」
自分で自分に制限を掛けない。
大切なのは、これかもしれませんね。
先日私も、ほんの少し自分の限界を超えることが出来ました。
来年1月のフルマラソン大会に向けて練習をしていますが、
「1キロ5分20秒ペースで10キロ」という練習を走りきれたのです。
まあ、凡庸なタイムなのですが。
あくまで自分比較です。
今までは、5分40秒ペースが限界だったのです。
前回参加した時は、途中ショートカットや休憩を入れました。
でも今回は、
最初から無理って思ってない？
私、5分40秒が限界だしって思ってない？
行けるとこまで行ってみよう、と。
そうしたら走りきれました。
西本喜美子さんは、72歳で写真を始めた時、
今を想像しなかったでしょうね。
タキミカさんは65歳で運動を始めた時、
今を想像しなかったでしょうね。
並べて言うのは気が引けますが、、
私もこの歳でフルマラソンを走っているとは想像しませんでした。
それまで、運動などしたことがありませんでしたから。
西本喜美子さんもタキミカさんも、本当にいい顔をされていますね。
あなたが何かを始めた先に、こんな笑顔にさせてくれるものが
待っているかもしれません。
始めてみなければ、その先に何があるかはわからない。
大切なのは、年齢を理由に自分に制限を掛けないこと。
いつだって何だって、出来る。
年齢はただの数字！
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