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50代からをどう生きる?をテーマに感じたことを書いています。
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#老後

あなたに何でも話せる「相談相手」はいますか?

先日に続き、もう一つHPオープンしました。 こちらも、本当に長い道のりでしたー(笑) 今日は、サービスへの想いを語りたいと思います。 はっきり言ってわかりづらい(-_-;) はい、わかってます。。 それでも、この「相談」というサービスをやりたかった理由を 書きたいと思います。 相談サービスって?? 「相談相手」は、私が中年クライシスに陥ったときに、 一番欲しかったものでした。 聞いてくれる友人はいました。 でも、いくら聞いてくれるとはいえ 「辛い話」ばかりするのは、

生きていくとは、変化していくということ【後編】

前回の続き 不動産会社の担当者から一本の電話が入りました。 「今日お客様宅へ訪問したのですが、一般売りは無理ですね。 (内見の)お客様をご案内出来ません。」 「一般売り」とは、一般のお客さんに基本「そのまま」売る方法です。 当然、案内をし室内も見てもらいます。 男性は鳥を「放し飼い」にしていて、室内は想像の通り。 とてもお客様に見せられる状態ではないとのことでした。 「一般売り」に対して「業者売り」というものがあります。 一旦「業者」がそのマンションを買取ります。 業

人がいなくなる社会

先日感じた「人がいない」サービスの不便さ。 でも、時代はどんどん「人がいなくても回る」システムへ。 そんな話を書いてみたいと思います これが私のリスキリング 今「ペライチ」でHPを作っています。 「分からない」ことの連続です。 HTMLって?タグって?ドメインって? フォームの紐づけ 決済機能は? 予約機能は? 申込フォームは? 「機能の範囲」で価格設定がされていて、 都度判断を迫られます。 これを使うといくら、、 他に方法はあるのかな? 他のサービスを紐づけたら

巻かれず、腐らず

働くって何だろう 会社って何だろう 退職までの出来事で考えたことを、書いてみたいと思います。 会社って何なんだろう 会社を辞めるまでの経緯を書きました。 会社を辞めようと決めた日【前編】 会社を辞めようと決めた日【後編】 一体あれは何だったんだろう(笑)? 働くって何だろう 会社って何だろう 会社という世界での、暗黙の掟(おきて) 企業風土、社風と言うのでしょうか? 私のいた会社では、簡単に言ってしまうと 「保身」の許される風土でした。 面倒なことをされるより

仕事とお金とメンタルを考えたら、ライフシフトせざるをえない

言わずと知れた「ライフシフト」 「私は無理」と思いましたか? でも、私たちの ・これからの仕事 ・老後のお金 ・生きるモチベーション これらを考えたら、ライフシフトせざるをえない。 そんな話をしたいと思います。 ライフシフト こんな話です。 では、私たちを取り巻いている「変化」がどのようなものか? まずは見てみましょう。 金銭感覚の世代別傾向 「家と暮らし」相談アドバイザーをしていた時、 資金シミュレーションをするサービス (フィナンシャルプランニング:FP)があり

30年後は今の常識が変わっているのでは?:老後の計画

これからさらに進む「個」の時代 本当に最後まで「自分らしく」生き切るために。 私たちは、どうすればいいか? 考えてみたいと思います。 浴槽に穴 「家と暮らし」相談アドバイザーをしていた時 こんなことがありました。 50代半ばの男性が、お店に入ってきました。 「お風呂を直したいんだけど」 「お風呂のリフォームですね?」 と言うと、 「いや、リフォームというか、、浴槽の修理。」 「浴槽の修理??」 「浴槽に穴が開いていて、 一か月ほど風呂に入れない状態なんです。」 浴槽

「老後観」の思い込み、思い切って捨てよう

人生100年時代って、耳タコですよね? そんなに生きたくないよと思いますよね? でも私のテーマも、50代から「長く」生きる前提で、 「未来」を考えること。 今日は「老後観」について考えてみたいと思います。 まずは、これまでの「老後観」のトレンドを 見ていきましょう。 リタイアメントタウン アメリカでは「高齢者専用の街」が開発されていました。 海外移住 10~20年ほど前に、たびたび話題になっていた リタイア後の「海外移住」。 私はテレビで、タイを取り上げていたのを

私たち50代の、30年後の「近未来」

私たちは高齢者を「年寄り」とひとくくりにしがち(失礼!)。 実際は当然ながら千差万別です。 これからさらに「個」の時代は進み、 多様化していくでしょう。 今日は、私たち50代が80代になったら? を想像してみたいと思います。 今の80代の趣向 時代背景、社会背景 それと趣向は関係しますよね? まず今の80代、私たちの親世代について考えてみましょう。 私が実家に帰って気づくのは、 テレビずーーーっとついていて、しかもNHK。 昼間の時間帯など、 「私が実家にいた頃から

「生きる」の前に「いのち」って何?

「PLAN75」という映画を観てきました。 今日は、この映画を通して感じたことを書いてみたいと思います。 「PLAN75」 2022年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品、 カメラドール特別表彰を受けたことで話題になりました。 映画館は平日にも関わらず、満席とはいきませんが3分の2くらい席が埋まっていました。 高齢書も多かったですが、20、30代と思われる方も2割くらいいました。 社会的関心の高さを感じました。 「生死」を論じる前に、「いのち」って何? 映画は、と

高齢者の2割「生きがい持たず」。では、現役世代の「生きがい」は?

こんなニュースが流れました。 高齢者の2割が「生きがい持たず」2022年版「高齢社会白書」 皆さんはこのニュース、どう思いましたか? 私はこう思ったのです。 8割の人は「生きがいがある」のね。 多いな、と。 では、他の年代はどうなんだろう? 調べてみました。 年代別生きがい意識調査 Web Journal 年金研究 | 公益財団法人 年金シニアプラン総合研究機構 (nensoken.or.jp) よく見てください。 青が、生きがいを「持っている」 オレンジ、グレ

経験していない中での「死」について

「PLAN75」という映画が、カンヌ国際映画祭で特別賞を受賞! 満75歳から生死の選択権を与える「PLAN75」という制度が出来た、という架空の話です。 映画の感想はもちろん観てからにしますが。 この機会に、「死」について考えてみたいと思います。 死んだ経験のある人っていませんよね。 誰も避けて通れないけれど、経験したことはない。 なので、生きている間は、自分が迎える「死」はイメージでしかない。 「死」に対するイメージをどのように持つか。 これが、とても大切な気がします

自己紹介と「50代からの未来」というテーマについて

自己紹介 皆さん、はじめまして。 この記事に辿り着いて下さり、ありがとうございます。 今日からnoteを始めるにあたり、自己紹介をさせてください。 私は30年以上、建築や不動産の仕事をしてきました。 子供が4歳の時からシングルマザー。 やっと最近子供の養育義務から解放されました。 趣味は本、美術、映画、料理、旅行など。 ランニングは9年前から始め、最近フルマラソンの大会に 出るようになりました。 私が「50代からの未来」というテーマに行きついた理由 30年以上の仕事人