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時代と共に変わる子どもを取り巻く環境の変化

おはようございます。今はしっかり「休み」をとる時期だと実感しているのですが、ついついいろいろなことを考えてしますパワフル母さん改め行動アドバイザーあおです。今日も読んでいただきありがとうございます。

昨日娘の幼稚園から「皆勤賞廃止について」というお手紙が届きました。その手紙を見て、時代の変化を感じたので、今日は子どもを取り巻く環境の変化について考えてみようと思います。

私が子どもの頃、もう30年いや40年近く前になるのかな。笑

学校を休まない=すごい!
という感覚でした。

そして私は小学校6年間休む事なく通ったので、まさしく皆勤賞でした。
私の場合は、あまり体調を崩さなかったことと、熱が出たとしても休みの時だったので、無理して学校にいく!ということはなかったのですが、皆勤賞を目指して無理して学校に行く子もいたのかもしれません。

昔はそれでよかったかもしれないけど、今はそれは控えるべき行動です。

昔はあたり前で今はダメってこと、「タバコ」がわかりやすいですよね。私が子どもの頃は電車でタバコを吸う人は当たり前にいて灰皿も座席についていましたが、今そんなことをしたら大問題ですよね。

こうやって、時代によって変化していくのです。

学校、教育の在り方受け方も時代によって変化していきます。

今年度からタブレットが配布され、学校に行かなくても授業が受けられるようになりました。

そして、今の子どもたちは、学校だけでなく習い事や塾にも通うのが当たり前となっています。

私の子どもの頃の習い事といったら、ピアノ、バレエ、スイミング、そろばん、書道くらいで、小学生で塾に行く子は私の周りにはいませんでした。

今は、習い事といっても、今までの王道の習い事に加えて、英語、プログラミング、体操、トランポリン、ダンス、、、といろいろな習い事があります。そして、小学3年生くらいから塾に通い始める子も出てきます。

8時に学校に行き、帰宅後は習い事や塾、帰ってきたら宿題
それが毎日、土日も習い事なんてことも当たり前。

子どもたちはいったい、いつ遊ぶんだろう?

いつから、子どもってこんなに忙しくなったんだろう?

そして、公園で遊べたとしても
公園ではボール遊び禁止
近隣の迷惑になるので大きな声はださないように

など、やってはいけないことで縛られて遊ぶ子どもたち、、、。

いつからこんな風になったのでしょう?

学校、習い事、遊び
時代とともに変化していくのは当然なことなのですが、子どもたちの自由がなくっているような気がしています。

子どもに失敗させたくない、危ないことから遠ざけたい、子どもを思ってやっていることが、知らず知らずに子どもに窮屈な想いをさせているのかもしれない。

学校でしか、学べないこと
遊びから学ぶこと

そんなことが置き去りにされているように感じています。

そう思いながら、我が子には習い事をさせ、そろそろ塾について考えて習い事調整していかないといけないのかな?と考える矛盾。

親としての考えと、私としての考えが対立していることを感じています。

本当はこうしてあげたいけど、周りはみんな習い事をして塾にいっている、うちの子だけ置いてけぼりにはできない。

そう思っている人がたくさんいるのに、声に出さないからわからない。

もちろん勉強も大事だけど、遊ぶことや友達と関わることで学べることもたくさんある。だから、もっとたくさん遊ぼう!とみんなが思うようになれば、また時代は変わって行くのでしょうか?

それとも、遊びの塾が出来ていくのかな?

子どもを取り巻く環境の変化は、ある日気づくとそれが当たり前になっています。

学校×塾、学校×習い事、学校×遊び、そして学校×家庭というように、1つ1つではなく、連携がとれたら、また新しい環境に変化していくのではないでしょうか。

もっと学校と家庭、習い事、塾が関わっていけたら、子どもたちの自由が戻ってくるのではないかとぼんやり思っています。

そのために私に出来ることをやっていこうと思っています。






子どもたちを笑顔に、たくさんのママを笑顔にしていきます。