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さやかさんちのアシュタールセッション毒親編①

こんにちは。元毒親のまゆです。
note初投稿は、先日受けたアシュタールセッションの書き起こしに挑戦したいと思います。

↑アシュタールセッションを受けたさやかさんのブログはこちら。


その前に。
私、元毒親と名乗っていますが、実は私は「毒親」という言葉が好きではありません。なんなら「毒親」など、この世に存在しないとすら思ってます。
「毒親」とは、その多くが幼少期に親からの慈愛を受け取れないまま大人になり、親になってしまった「傷ついた人たち」です。みんな、とてもとても傷ついています。

でも、そんな私が「毒親」という言葉を使う理由は、今現在、ダイレクトに親との関係で苦しんでいる人たちや、いつも同じパターンの人間関係に悩まされている人たちが、SOSの手段としてネットに情報を求めるとき、かつての私がそうであったように、「毒親」「#毒親」で検索することが多いのではないかと思っているからです。
(noteは検索ヒットしにくいそうですね)

ですので、「毒親」という言葉をあえて使っていきますね。

※    今回書き起こしの中でインナーチャイルドセラピーの危険性について触れていますが、私は世の中に溢れるインナーチャイルドセラピー全てを把握しているわけではありません。私が学んだインナーチャイルドセラピーは危険だった、という解釈でお願いします。

※    実際のセッションでは号泣していて気持ちも高ぶっていますので、何度も同じような話をしたり、言葉足らずや意味の分からないところがあります。あまりにもわかりにくいところは加筆修正しています。

過激な部分はかなり削ぎ落としていますが、それでも話の流れ上、必要なところに関してはそのままにしてあります。読んでいる途中でしんどくなられたら、どうか無理をなさらず、このブログを閉じてくださいね。
それから、さやかさんの記事がとても読みやすいので、私もさやかさんに倣ってアシュタールさんの言葉は太字表記していきます。

それでは、Let‘s start!

ア こんばんは。

ま こんばんは。

ア またあなたとお話し出来てとてもうれしいです。
(今回は2度目のセッションです。1度目は約1か月前、広く浅く色んなことを聞いています。そちらの内容はおいおい投稿していきますね)

ま 覚えていてくれてありがとうございます。

ア はい、私は美人を忘れませんよ。

ま ありがとうございます。今日は結構重めな話です。

ア お悩みですね?ブルーベリーパイがうまく焼けなかったとか?

ま あ、そうかもしれません。

ア とても優しいですね。(話に) のってくださってありがとうございます。

ま はい。ではじゃあ、私、1か月くらい前にアシュタールさんとお約束して、さやかさんの記事へのコメント投稿を (勇気出して) 頑張ってたんですけど、打ったあとに恐怖感が出てきてしまって、、、でもそれも慣れだと思って続けてました。

ア はい。ナイストライですね。

ま それはそうなんですけど、慣れるどころかどんどん苦しくなってきて、(そうやって) 自分が何か行動を起こしたときに出てくる感情がとにかく苦しすぎる、という話です。
あの、もう少し詳しく話してもいいですか。

ア はい、どうぞ。

ま まず、(コメントを打った後)さやかさんの記事の邪魔をしていないかなって考えてます。それから、私のコメントでだれか傷つく人がいないかなって考えて、、、で、私、だれかを苦しめていないかなって考えて、、、
傷ついたり苦しんだりするのは相手の問題だということはわかっているんですけど、それでもそういう風に思ってしまって、そうしていくうちにどんどん自分が苦しくなっていくんです。

ア はい。

ま 私、過去に、競争とかが苦手な息子に勉強を頑張らせて、保健室登校になるまで追い詰めてしまった経験があって、そこから色んな心理の勉強を始めて、、、
放送大学で心理学も学んで、他にはいくつかのセラピーも出来るようになったんですね。
で、心理の世界では、幼少期のお母さんとの関係が注目されることが多いのですが、(私が) こんな感覚になるのはやっぱりお母さんとの関係が原因じゃないかなって思ってて。

ア そうですね。

ま 私、帝王切開で生まれたんですが、麻酔をすると母子ともに危険だという判断で、母は何も説明のないまま手術室のベッドに縛られ、口にタオルを嚙まされて、麻酔なしでお腹を切ったらしくて (今では考えられないですよね)、その時三途の川を見たそうです。
その後の処置により母は一命を取り留めたのですが、目が覚めた時、看護師さんからの「赤ちゃん連れてきますね」の一言に「私をひどい目に合わせた子には会いたくない」と断ったそうです。

ア はい。

ま あと、一番きつかったのは、私が幼稚園くらいの頃、お母さんはよく死んだふりをしていました。
私もはじめはそんなはずないって思うんですけど、「お母さん、お母さん」って何回起こしても起きなくて、それで段々怖くなって、私が泣き始めると、死んでるはずのお母さんが、「これからお母さんの言うこと聞きますか」、「お母さんを困らせませんか」って話し始めて、、、
でも、もうその時の私は恐怖でパニックになってて、「お母さんの言うこと聞きます」、「お母さんを困らせません」って泣き叫んでて、そうするとお母さんが生き返るっていう、よくわからないことを何度もされていました。だから、なんか、(今でも) 私が行動を起こすとだれかが死んじゃうんじゃないかって恐怖が、どこかにいつもあるから、、、

ア はい。

ま そこから抜け出したくて今回頑張ってみたんですけど、でもどうしてもここが前面に出てしまうっていう、、、私はだれかを傷つけてしまうんじゃないか、私はだれかを死なせてしまうんじゃないか、って。

ア はい。

ま それから、お母さんによく「あんただけ家族の中でちょっと違う。あんたが何でうちに生まれてきたかわからん。」って言われてて、そもそも私の存在ってお母さんに受け入れられてないやんって思ってました。

ア はい。

ま だから今の私は、身体弱いとか、新幹線乗れないとか色々言ってますけど、これってよく考えたら、(私は人を傷つける存在だから) 他人に近づかせないように自分で自分を動けなくしてるっていうか、私の一番の願いが叶っちゃってるんだなって気づいたんですね。
動けなかったらだれも傷つけずにすみますもんね。

ア はい。とても良い気づきだと思います。とても良く頑張られたと思います。

ま それは良かったとは思うんですけど、、、

ア はい。あなた、すごく頑張ってトライしました。そしてその分のギフトを受け取っています。
今のあなたの不安定さというのは、過去のあなたを癒すために表に出てきました。そのことはあなたのほうが詳しいかもしれないです。
今のあなたなら乗り越えられるからこそ、この不安定感がやってきています。

ま はい。あと、私小さいころ寝るときによく考えていたことがあって。
それは「私は絶対にあの両親 (父もキレたら物を床に投げつけたり激高するタイプの人でした) に復讐する。そのためにはだれよりも私が不幸になって、あの人たちに自分たちの子育てが間違っていたことを絶対に思い知らせてやるんだ」って思いながら寝てました。
それがインナーチャイルドセラピーを学び始めて、段々とその感覚が薄れていってたので、「親への復讐心がなくなってよかった」と思っていたんですね。でもそれは間違いでした。
これがこの1か月間での一番大きな気づきです。
親への復讐の怒りの矢は、いつの間にか自分に刺さってました。
だから、何か行動を起こすたびにどんどん自分を責める気持ちが大きくなって、どんどん苦しくなって、、、
まだ親のせいにしていた頃のほうが楽だったなって思いました。私の言ってること、伝わりますか?

ア はい。十分伝わってます。その通りだと思います。

ま だから私は私に、だれ一人傷つけないで生きることは無理だし、もし (私の言動行動で)だれかが傷ついてしまっても、それでも私は存在していいって教えてあげたいんです。

ア はい。十分進歩されたと思います。頑張ってここまで歩いてきました。

ま でも止まりそうなんです、怖すぎて。

ア 止まってもいいですよ。もし休憩が必要でしたら、今この位置で立ち止まって少し休憩されるのもいいと思います。
今ここで止まって休憩されても、あなたは前回のあなたよりずいぶんと先まで進んできました。そのことを認めてあげてください。

ま はい。

ア 怖かったのにコメントを入れたりですとか大冒険でしたね。その自分を褒めてあげてください。そして休憩してあげてください、ご自身のために。

ま あの、私がコメントを投稿したときの、純粋な気持ちは本当だったはずなんです、私、純粋な気持ちでしたよね?

ア はい。それはあなたの愛の表現です。さやかさんにも伝わっていると思います。大丈夫です。

ま ありがとうございます。

(続きます)

今回の記事いかがでしたか。 気に入って頂けたらとても嬉しいです。