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順調に進んでるあきくんにちょっとだけ嫉妬する私が見つけた、母の愛。

私も息子のあきくんも禁止令解除セッションを受けてからしばらくが経ちました。


あきくんの方は、禁止令解除セッションを申し込むと決めたころに、彼がずっとやりたかった不登校の子供への支援の第一歩になりそうな話が降って湧いたように来て、ある子供さんの家庭教師が決まりました。


机を作ってくれるあきくんとそれを見守るユキ

あきくん、とても頭のいい子なのですが色々あって放送大学心理学部卒。

有名大学在学中の方や卒業生が多い中、放送大学卒というのは家庭教師としては不利な条件であるにも関わらず、彼が選ばれたのもすごいし、その子供さんとの関係も良好で、今は教えることの楽しさを実感しているみたい。

しかもあきくん、ダブルワークでスーパーの品出しアルバイトもしているのですが、そこでの色々なしがらみや派閥、そのどれにも巻き込まれることなく彼の周りは常に平和だし、みんなに愛されてる。

ちょっと羨ましい。


くつろぐ あきくんとユキ


一方の私は、母と弟夫婦が揉めていて、その間に入っている状態。

母の怒りは尋常ではなく、マジ怖い人だということを見せられている。

母の口から「私を怒らせるとどうなるか、あの子たちに分からせてやる。親をなめたようなことしたんやから痛い目合えばいい。」
ってドラマみたいな言葉も飛び出しビビりあがる私。

やっぱり私にはこの人を怒らせるような行動は出来ないな、、、。

特に母は、私が友達やパートナーを作ることをあまり好ましく思っていないので、つい先日も会話の中で、うっかり人との繋がりを連想させる話をしてしまい、母から「あんた、まだ誰かと繋がっとるんね? 友達はおらんのやないの?」と突っ込まれてしまった。

うぅ、怖い。

ただ、以前の私と違うのは、母はまだ、今回の人生での課題にトライ中なんだなと、すぐに思えるようになったこと。そこは私の中ではとても大きくて、禁止令解除セッションの効果なのは間違いない。

でも体に染みつく「怖い」感覚はどうしても取れない。頭では縁切られても仕方ないと思ってるのにどうしてだろう。


終わらないループへの焦り。
アシュタールさんと話した言葉が余計に悲しい。

あなたは前世は一回だけではなく何回も同じパターンで親子関係をして苦しめられています。そしてあなたはまた、同じ設定を選びました。

父と母に苦しめられる子供の役をまた選んで生まれて来ました。
でも今回はもう大丈夫です。チャレンジしています。あなたは乗り越えます。

あなたは前回も前々回も私たちのアドバイスなしで、あなた一人で頑張っていました。

けれど今回は私たちがついてるでしょ?

なので、もう今回でクリアしちゃいましょう。あなたにはできます。
今回の人生であなたは全部乗り越えていけます、本当ですよ。
大丈夫ですから自信を持ってください。


でもね、アシュタールさん。
私、今回はもう無理なんじゃないかなと思うのよ。来世に持ち越しても、もういいのかな。疲れちゃった。

そんな風に思って過ごしていたとき、mifさんの記事を読んだ。


かてぃんさんのピアノを聴いてめちゃくちゃ鳥肌が立つ私。

とにかく何もかもがスゴすぎる。
ピアノとはこういうものだという私の概念が崩れていく。可能性って無限なんだな。そんな風に思った。

そして、ハードオフ店員永田さん。壊れかけの楽器を使って、全部永田さんひとりでやってるバンド演奏。

彼は面白いことをしたくてやってるだけなのに、私はなぜか涙が出てきて、いつの間にか号泣してた。

それは、壊れかけた楽器に私自身を投影し、その楽器が息を吹き返すのを見て、やっぱり諦めたくないなぁ、もう一度頑張ってみようかなと思えたからだと思う。

他にもこの記事にはmifさんのとっても楽しそうな波動が乗っていて、私の大好きな記事になりました。 mifさんありがとうございます。


そうして、もう一度頑張ると決めた私は、アシュタールさんに教えてもらった、お母さんのために私がとる行動を積極的に採用することにした。今までだったら罪悪感が伴っていたけれど、それを手放した。

★とにかく余計なことは言わず内緒にする。
★母に会う時は母の好む服装にする。
(テンション下がる指摘されがち)
★会いたくないときは仮病を使う。

これは全部、お母さんが心の平安を保つためのあなたからの優しさです、とのアシュタールさんの言葉を信じて。

こうして少しずつ、母との間に心の境界線を引きはじめた私は、ここ最近、母のことを客観的な視点で見れるようになってきました。


ねぇお母さん、もしかして苦しい?

本当はとても弱い人で、でも自分の弱さ脆さを見ないように強がって必死で闘ってるから、お母さん、実は相当しんどいんじゃない?


で。

そんなお母さんが見てる世界は、きっと不安と恐怖でいっぱいだから、

私をその世界に放つことが出来なくて、 

私を自分の側に置いておかないと耐えられなくて、

自分の思う通りの私でないと怒りに変わる、

そんな状態で頑張ってる気がする。


それが、母の愛。
精一杯の、歪んだ愛。
めちゃくちゃだけど、愛。  

なんだ、そうだったんだ。
私、やっと気づけたよ。


そして、それが「愛」だと気づいた私は、もう愛にしか見えなくなった。

私の感覚は、娘と老婆のだまし絵のように、いとも簡単に反転した。



娘と老婆のだまし絵


私、もうお母さんのこと怖くない。


まゆにゃ、
課題、ひとつクリアです!


猫と袋のだまし絵



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