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芥川龍之介『點心』(2021/10/23)

秋だ!読書の秋だ!古本まつりだ!
ということで、私の住む関西でもほぼ毎週と言っていいんじゃないかってぐらい古本まつりが開催されています。
疲労からの体調不良で秒離脱した四天王寺から始まり、天神さん、そして阪神百貨店での古書フェア。


とりあえず二日目に参戦。改装が入っているのは知っているんですが、食品売り場とか大きく変わっていてびっくりした。

「西條八十ピックアップすげえな!あぶねえな!」
と思いながら箱を漁っていたら居た!
芥川龍之介の『點心』が!
久しぶりに芥川コレクションが増えました。



可愛いね。

金星堂。大正11年。
中身は随筆集。
「小説や戯曲を飯とすれば、これらの随筆は點心に過ぎぬ。」

最近は全く増やしてませんでしたが、元々の始まりと言えば芥川龍之介『西方の人』を買ったことがきっかけなんですよね。
といっても日々の無駄遣いやら何やらで専門!一本道!というわけではなく、見つけて財布がOK出せば買うぐらいの出来損ないコレクターなわけです。
方向性の違う情熱だけはあって、あらゆる世界の「芥川龍之介」を詰めた専用の本棚は作っているんですが……
ちなみに今めっちゃ欲しい芥川初版本は『影燈籠』です。カッコイイじゃん。

とにかく、アルバイト帰りに寄れる場所なので日曜日も覗こうかなー。

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