葉桜めのうコレクション

色々あり過ぎて無心になるため、これまでに集めた本――所蔵本――のリストを作り始めました。
今は菊池寛単行本(仙花紙本含む)と『文藝春秋』しかリスト化出来てませんが、そのうち鈍器のような作家集、文庫本、関連資料もリストにします。

以下、菊池寛単行本所持リストです。
(2022年11月21日時点)

---

☆……現代日本文学大系『山本有三・菊池寛集』書誌未記載
〇……現代日本文学大系『山本有三・菊池寛集』書誌及び『菊池寛現代通俗小説事典』書誌に未記載
△……現代日本文学大系『山本有三・菊池寛集』書誌未記載、『菊池寛現代通俗小説事典』書誌に記載あり


単行本

短編・戯曲集『餓鬼』　春陽堂
　　大正八年七月十五日　三版　
　　大正十年二月五日　六版
　　☆大正十三年四月二十日改訂廿版（新書サイズ）

長短編・戯曲集『冷眼』　春陽堂
　　大正九年一月十五日　三版　

評論随筆・翻訳『文藝往来』　アルス
　　大正九年六月五日　再版

短編・戯曲集『極楽』　春陽堂
　　大正九年七月十八日　初版　

長編小説『真珠夫人』前編　新潮社
　　昭和三年十月十五日　廿一版　

長編小説『真珠夫人』後編　新潮社
　　昭和二年四月八日　十九版

評論随筆集『文藝春秋』　金星堂
　　大正十一年一月十五日　初版

評論随筆集『わが文藝陣』　新潮社
　　大正十二年十二月廿八日　九版

短編集『啓吉物語』　改造社
　　昭和二年十一月　縮刷版初版
　　昭和二年十一月　縮刷版初版

戯曲集『時の氏神』　新潮社
　　大正十三年十二月廿日　十二版

長編小説『陸の人魚』　プラトン社
　　大正十三年十月二十日　初版
　　大正十三年十月二十日　初版
長編小説『受難華』（上巻）　春陽堂
　　大正十四年十一月十七日　十六版

長編小説『受難華』（中巻）　文藝春秋社
　　大正十五年二月二十八日　五版

評論随筆集『文藝當座帳』　改造社
　　大正十五年六月十二日　初版

短編・戯曲集『時と恋愛』　文藝春秋社
　　大正十五年十月十六日　初版

長編小説『受難華』（下巻）　文藝春秋社
　　大正十五年十一月十八日　十版

☆ケイン『放蕩息子』（世界大衆文学全集第7巻）　改造社
　　昭和四年四月三日　初版

長編小説『蝕める春』　新潮社
　　昭和七年十月十二日　初版

長編小説『未来花・良人ある人々』　講談社
　　昭和八年四月五日　初版

長編小説『結婚街道』　中央公論社
　　昭和八年七月三日　初版

短編・戯曲集『恩讐の彼方に』　萩原星文館
　　昭和十年十一月五日　初版

『恋愛と結婚の書』　モダン日本社
　　昭和十一年十一月二十五日　二百十版

『日本の偉人』〔日本少国民文庫〕
　　昭和十一年三月廿八日　初版

『日本武将譚』　黎明社
　　昭和十六年六月十日　六版

『新道』　モダン日本社
　　昭和十一年五月二十日　初版

『文章読本』　モダン日本社
　　昭和十二年六月一日　初版
　　昭和十二年六月一日　再版

△『結婚天気図・女性の戦ひ』　非凡閣
　　昭和十四年四月十八日　初版
☆『二千六百年史抄』　同盟通信社
　　昭和一五年十月二十日　三版　

☆『昭和の軍神　西住戦車長傳』　東京日日新聞社・大阪毎日新聞社
　　昭和十六年二月一日　八版

☆『大衆明治史』　汎洋社
　　昭和十八年八月三十日　五版（六〇〇〇部）
　　（井上ひさし『菊池寛の仕事』に記載あり）

☆『明治文明綺談』　六興商会出版部
　　昭和十八年三月五日　初版
　　（井上ひさし『菊池寛の仕事』に記載あり）

☆『明治史話―事件と人物―』　汎洋社
　　昭和十九年四月三十日　再版

短編集『恩讐の彼方に』　鎌倉文庫
　　昭和二十一年三月二十日　初版
　　昭和二十三年七月十日　再版

△『三家庭』　鎌倉文庫
　　昭和二十一年五月十日　初版

評論随筆集『戦後放言　其心記』　建設社
　　昭和二十一年九月十五日　初版

△『受難華』　矢貴書店
　　昭和二十一年十月十五日　初版
　　昭和二十一年十月十五日　初版

長編小説『禍福』　蒼生社
　　昭和二十二年六月二十五日　初版

☆『世界文学案内』　高須書房
　　昭和二十二年十月十五日　初版

☆『競馬新読本』　永晃社
　　昭和二十二年三月五日　初版

〇『慈悲心鳥』　文潮社
　　昭和二十二年四月十五日　初版

〇『禍福』　玄理社
　　昭和二十三年四月二十五日　初版


〇『日像月像』　鷺ノ宮書房
　　昭和二十三年七月十五日　初版
    昭和二十三年七月十五日　初版
　　（井上ひさし『菊池寛の仕事』に記載あり）

『新今昔物語』　芝書店
　　昭和二十三年七月二十五日　初版

〇『有憂華』　世界社
　　昭和二十三年八月三十日　初版

〇『三家庭』　松和書房
　　奥付欠、書誌情報不明

☆『恩讐の彼方へ』　小山書店　※題字ママ
　　昭和二十四年三月三十日　初版
　　（井上ひさし『菊池寛の仕事』に記載あり）