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[台湾] 金門島 ③ 池を囲む伝統建築の村 (2023-12)

金門島への旅、二日目午後の部です。
一日目と二日目午前中は下記参照。

午前中のツアーが終わったのでまずは金城老街で腹ごしらえ。

ツアーの最後にお茶とお菓子をいただいたのであまりお腹が空いておらず、おかゆと燒餅にしました。 ここのおかゆは広東式でおいしい。

午後からは残りの「行きたいところリスト」を埋めていくことにします。

明遺老街

明遺老街は400年の歴史を持つ金門でもっとも古い通りとのこと。

昔は賑やかな市場だったらしく、「買菜街」とも呼ばれていたようです。しかし、清朝初期に政治や経済の中心が後浦に移り、その後次第に衰退していきました。

普通に今も人が住んでいます。

ここも人が住んでいた。家がこれなの、かなり羨ましい。

観光客向けに修繕したような建物もありますが、この日はどこも開いておらず閑散としていました。

金門城北門

明遺老街から歩いてすぐのところにある明の時代に作られた城門。

奥には普通の街が広がっています。
実は城門の上にも上がれたようなのですが、気付かず・・・。

珠山聚落

650年の歴史ある集落。大きな池を囲むように建物が建てられています。壮観。

ここも水頭聚落と同じで民宿がぽつぽつありました。

廟の横の階段から裏山に登ることができます。

なぜか昔の香港のポストが置いてある・・・。

リノベ前の建物もまだ残っています。

再建予定の建物にはこのような目印が置いてありました。

廃墟となってしまった薛芳見洋楼。これが再建されたらかなり見応えのある洋楼となりそう。

裏山からは集落全体を見渡すことができ、圧巻です。ぜひのぼっていただきたい(息切れ)。

燕南書院

ここは行くつもりがなかったのですが、移動中標識を見掛けたので寄ってみました。小高い丘の上にあったため、電動バイクだと若干きついです。

道がわかりにくく、最初間違えて金門県金城鎮公所(おそらく)みたいなところに迷いこんでしまった・・・。おのれGoogleMap。

そして再び金城老城

「俺、金門にいるんだよねー、それでお前は?」と、言葉で煽っていくスタイル。ちなみにこれはコンビニの壁です。

初日に閉まっていたアンティーク屋さん。この日はあいていました。おじいさんとおばあさんが経営されているようでした。

じっくり中も見て、そしてタイルを購入。ほかにも欲しいものはありましたが、持って帰るのが大変だったので諦め、そして今後悔している。

特に目的もなく路地をうろうろするだけで、いい感じの建物を見付けることができるのがとてもいい・・・。

後浦16藝文特區

陳氏宗祠の横にある16軒のショップ。そろそろ台北に戻る時間がせまっていたので最後にお土産を買いにやってきました。

中でも一番端のお店はマジョリカタイルテーマの商品を揃えていて、面白いです。おすすめ!

ここで時間切れ。まだまだ行きたいところはありますが、電動バイクも返却したので、バスで空港へ向かいます!さよなら金門島。

バスの時間の関係で若干早く着きすぎたのと、国内便は機内食がないので搭乗前に食事を。入って右端にあるレストランです。
結構うまい。

二日目午後でクリアした行きたいところリスト

  • 珠山聚落

  • 明遺老街

  • 金門城北門

  • 後浦16芸文特区

まとめ

季節のせいか大陸の団体旅行客がまだ入ってきてないせいか、全体的に観光客は少なめでした。台北などはもうすっかり観光客だらけになっていて、日本人もあらゆるところでみかけるので、大きな差を感じます。


今回の金門島旅行は一泊二日の駆け足となりましたが、電動バイクのお陰で結構スムーズにまわることができました。

なお、空港までの行き来と最初に宿へ向かったときはバスでしたが、金門Busというアプリで時刻を調べることができました。

ただ、金門山后民俗文化村はあまりにも遠かったため、今回は断念してしまいました。やはり一泊二日だと厳しいです。

ほかにもまだまだ行っていない場所はたくさんあるので、またそのうち遊びに行きたいと思います。次回は厦門から入って水頭聚落か珠山聚落に泊まるコースで!

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