安西出行

香港住みオサーン。旅の記録などを残します。本業は猫の下僕。

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最近の記事

[台湾] バイクの免許をとりました

今回は番外編です。 台北ではMRTの路線が広がっているので、正直自分はYoubikeにもほとんど乗っていません。 しかし旅行にいくと、目的地によってはバスのみだったり、それ以前に公共交通そのものがない(離島など)ということもあるので思い切ってバイクの免許をとることにしました。 観光地ならばだいたいレンタルバイク屋さんがありますし、駐車場を探さなければならない車と違って駐車しやすいのも利点です。 ちなみにこうしたレンタルで借りることができるのは基本的には125ccのバイク

    • [台湾] 金門島 ③ 池を囲む伝統建築の村 (2023-12)

      金門島への旅、二日目午後の部です。 一日目と二日目午前中は下記参照。 午前中のツアーが終わったのでまずは金城老街で腹ごしらえ。 ツアーの最後にお茶とお菓子をいただいたのであまりお腹が空いておらず、おかゆと燒餅にしました。 ここのおかゆは広東式でおいしい。 午後からは残りの「行きたいところリスト」を埋めていくことにします。 明遺老街明遺老街は400年の歴史を持つ金門でもっとも古い通りとのこと。 昔は賑やかな市場だったらしく、「買菜街」とも呼ばれていたようです。しかし、

      • [台湾] 金門島 ② 小金門半日ツアー (2023-12)

        金門島への旅、二日目午前中に参加したツアーの記録です。 一日目のnoteは下記リンクから。 小金門 (烈嶼鄉)金門島上陸二日目は小金門を巡る半日ツアーに参加しました。 小金門とは金門本島の左にある烈嶼鄉のことで、本島とは金門大橋という橋で繋がっています。 昔は軍事的最前線だったので、その名残がいたるところに残されています。 ツアーはおおよそ5時間弱のコースでかなり盛りだくさんな内容です。 午前中発だったため朝7:50に金城バスターミナル向かい側の郵便局の前で待ち合わせし

        • [台湾] 金門島 ① 電動バイクで水頭聚落を巡る (2023-12)

          かねてより行ってみたいと思うもなかなか機会がなかった金門島、一泊二日の弾丸旅行でようやく訪れることができました。 このnoteでは主に大金門を巡った一日目の記録を残します。 (二日目は次のnoteで) 金門島とは?台湾本島よりむしろ厦門に近い島、一般的に金門島を大金門、烈嶼郷を小金門と呼ばれています。 日本統治時代に日本の領土にならなかった土地です。 今回は一泊二日なので、初日は大金門、二日目の午前中に小金門、そして午後はまた大金門をまわるざっくりとした予定を組みまし

        [台湾] バイクの免許をとりました

          [台湾]台東・伯朗大道と金城武の木 (2023-10)

          台東と言えば金城武の出演するエバー航空のCMに出てきた伯朗大道! 以前X(旧Twitter)のフォロワーさんよりとても良いと聞いてから、ひそかに行く機会を狙っていました。 ちなみにこちらがそのCMです。 目的地台東は日本統治時代の古い建物が結構残っているので、どうせ行くなら途中寄り道しながら色々見て回ろうと思い行きたいところを書き出してみました。 しかしどう考えても行きたいところが多すぎでバスなどの交通期間を利用して一日でまわるのは厳しそうな雰囲気に。そう、本当は台東で

          [台湾]台東・伯朗大道と金城武の木 (2023-10)

          [台湾]台中・高美湿地を訪れる日帰りツアー (2023-09)

          X(旧Twitter)でとある夕暮れの写真を目にし、調べてみたところどうやら台中の高美湿地らしい。台中には行ったことがありますが、ここは交通機関がめんどくさそうなのですっかりスルーしてました。 現地ツアーを検索してみたら台北発のツアーがあったので参加することにしました。 目的地中社観光花市花海 宮原眼科 彩虹眷村 (レインボービレッジ) 高美濕地 台北から出発のはずが・・・・ 申し込み日を一日間違えていました。本当は日曜に申し込んだつもりでしたが土曜を選んでいたら

          [台湾]台中・高美湿地を訪れる日帰りツアー (2023-09)

          [台湾]十三層遺址に行きたいので基隆近郊日帰りツアーに参加してみた (2023-10)

          今回は十三層遺址に行ってみたい!と思い立ち、行き方を調べてみたことから始まります。 この遺跡はかなり辺鄙な場所にあり、バスの本数なども少なめ。 熟考の結果、十三層遺址が含まれている基隆近郊日帰りツアーが某オンライン旅行会社で販売されていたため、それを利用して行くことにしました。 しかし、1回目の予約では催行人数に達せずキャンセルに、2回目でようやく催行が決定しました。 目的地和平島地質公園 阿根納造船所跡(阿根納造船廠遺址) 正浜(正濱)漁港のカラフルハウス 八斗子海

          [台湾]十三層遺址に行きたいので基隆近郊日帰りツアーに参加してみた (2023-10)

          [台湾]桃園の眷村「憲光二村」 (2023-09)

          はじめに台湾をうろうろするときの個人的テーマは「古跡を巡る旅」なのですが、その中でも特に眷村が大好きです。 しかし部外者が普通に見られるところは限られており大体がリノベーション済み。 が!憲光二村はそのままの状態で残っているということでやってきました。 憲光二村とは?桃園唯一の憲兵宿舎で、1968年に完成した100戸の平屋建てと1973年完成の鉄筋4階建ての官舎で構成されています。 村の中央には自治委員会事務所が当時のまま残されており、樹齢100年を越える老木も健在です。

          [台湾]桃園の眷村「憲光二村」 (2023-09)

          [台湾]石碇千島湖と石碇老街 (2023-08)

          はじめに台湾で交通の便が悪いエリアに行く場合、最近は某オンライン旅行会社のツアーを利用しています。というわけで、千島湖に行ってみようと石碇日帰りツアーに参加してみました。 このツアー、実は以前も申し込んだことがあるのですが、最小催行人数4人が集まらずキャンセルされてしまいました。 今回は申し込んだ日以外の選択肢もカスタマーサービスに伝えていました。 結局第二候補として伝えていた日にちでの催行が決定したため、無事行ってくることができました。 目的地千島湖(石碇千島湖) 八

          [台湾]石碇千島湖と石碇老街 (2023-08)

          [中国]リノベ完了後の赤坎鎮を再訪 (2023-08)

          はじめに 赤坎鎮は350年の歴史を持ち、ヨーロッパ風の建物とみごとな騎樓で我々外国人を魅了していた老街でした。(参照) しかし再開発が決まり立ち退きがはじまり・・・。 自分が最後に訪れた2018年3月には立ち退きがほぼ完了しており、廃墟感が漂っていました。 その後どうなったか気になってはいましたが、開平は割と辺鄙なところにあるので行きにくく、さらにコロナの流行が始まったりでチャンスを逃しているうちにはや五年半・・・。あの場所がいまどのようになっているのか、自分の目で確かめ

          [中国]リノベ完了後の赤坎鎮を再訪 (2023-08)