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AnyMind40本のプレスリリースから2020年を振り返る【大みそか特別号】

2020年12月31日。
今回は2020年1月1日から本日時点までに出したプレスリリースをちょこっとずつピックアップしながら、AnyMindの今年1年を振り返ってみたいと思います。

2020年のプレスリリース総数は計40本。(GROVEやFourMなどの子会社および、海外法人発で日本では出していないプレスリリース、アナウンスメント等は除く)
特に図ったわけではないのですが、キリの良い数字だとなんだか嬉しくなります。

それではお付き合いくださいませ。
(最後に個人的な想いも少し書いているので、飛ばし飛ばしでも良いので、是非最後までお付き合いください!!笑)

1/8 インフルエンサープロダクションGROVEを子会社化

2020年は1発目から大型ニュース!
パパラピーズ、なえなの、かの/カノックスター、大関れいか、竹内唯人などZ世代を中心に人気のクリエイター・YouTuberが多く在籍するGROVE がAnyMindに参画。

AnyMindのインフルエンサービジネスを大きく伸ばすエンジンにもなった今回のディールでもあり、GROVE自体にとっても2020年は大きく成長を遂げた年になりました。


3/5 約29億円の資金調達を発表。LÝFTとの資本業務提携を通してD2C領域に進出

かねてより事業展開のさらなる拡大に向け、一貫支援体制の構築及び、「次世代のビジネスインフラ化」の構想実現に向けて、D2C・EC市場をはじめとした機能実装はミッションでした。

今回の資金調達とLÝFT社との資本業務提携はその足掛かりになる大きな一歩であり、まさにここから2019年までのマーケティング領域特化から逸脱した、2020年の事業展開がどんどん始まることになりました。


3/18 POKKT Mobile Ads (POKKT)の完全子会社化により中東・インドに新たに進出

広報的にはこの時点でそろそろガクブルだったんですが、ビッグトピックがラッシュでした。(笑)

中東・インド・そして東南アジアをメインに、動画広告プラットフォーム・アプリ広告などの事業を展開するPOKKT社を買収、完全子会社化したことで、AnyMindは中東・インドに新たに拠点を獲得し、13の国・地域17拠点体制となりました。そして、同社CEOであるRohit SharmaがAnyMind Group COOに就任。

経営体制もさらなるグローバル規模での経済圏拡大に向けて、盤石の布陣となりました。

ちなみに本件に関してはCEOの十河にガッツリ取材をして、経緯と展望深掘りしたnoteを書きましたので、良ければご覧くださいませ。(個人的には力作です笑)


4/7 コーポレート・ブランドロゴを刷新

グローバルなメジャーブランド化に向けて、より洗練されたロゴへ!
今年はコロナ禍にありながらも改めて、グローバル展開のさらなる強化に向けた足場固めをしていった1年になりました。


5/12 クラウドものづくりプラットフォーム「AnyFactory」をローンチ

AnyFactoryはアジア200以上の工場を繋ぎ、オンライン完結のものづくりを実現するクラウドものづくりプラットフォームです。

本事業をはじめに聞いたときは中の人としても、「え?本当にできるの?」という感触は正直ありましたが、ベトナムを中心とした現地メンバーが実際に工場開拓をして、日本・タイ・ベトナムを中心としたエンジニアメンバーが機能を開発し、繋ぎ込み。

泥臭い部分とテックを組み合わせて、すでに主力事業に育っていて、2021年も大きな成長エンジンとなることは間違いなしです。

また、そこから新しくサービス派生した、というか元々構想ありきで始まったインフルエンサー向けD2Cインキュベーション事業 「AnyMind D2C for Influencers」も追ってローンチされました。

企画・製造・販売・マーケまでをイニシャルコスト面の支援も含めて一貫支援するサービスで、2021年も多くのブランドがローンチされる予定です。

※ちなみに実際にはすでに複数のブランドが世には出ているのですが、あくまで裏方なので、ステルスで支援しています。ここは発表できるものは、今後もお伝えしていきますね!


5月/6月 木下ゆうかさんやマッスルグリルさんのサポートを開始

toridori社と共同で日本No.1の女性クリエイター木下ゆうかさんのサポートを開始しました。新規事業だけでなく、既存のクリエイターサポート/マネジメントもしっかり堅調に伸ばしていっています。

また芸能界にも多くのファンがおり、今、最もHOTなYouTuberの1組にも数えられるマッスルグリルさんの事務所cookieさんとも協業させていただいていたりします。

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日本ではなかなか紹介しきれていませんが、アジアの各拠点でもタイやフィリピンなどでもかなりのビッグネームの支援を開始しており、マーケティング事業とも、さらにシナジーが生んでいけそうです。


7月/8月 企業SNSインサイト分析機能・観光インバウンドDXサービス・各種AWARD受賞など

7月と8月はソフトウェアの機能追加やサービスパッケージローンチや事業周りのリリースが多かったです!
また、みずほ銀行様からのAWARD表彰Google様からのASEANにおけるパートナー認定(GCPP)などもこの時期でした。

8月/9月 タイにおいてフォロワー140万人以上クラスの女優Gypso氏、インフルエンサーNutt氏、Mayrr氏のブランドを連続ローンチ

アクセサリー、ライフスタイル、アパレルブランドをタイで先駆けてローンチ。今後は日本でも同様のケースがどんどん出して行けそうです。


9/9 全日空商事と共同で羽田空港におけるDOOH(屋外広告)事業をローンチ

日本における新事業である「DOOH事業」をローンチ。
羽田空港においてデジタルサイネージを設置し、ディスプレイ上部に設置されたカメラでテキスト情報のみを分析・蓄積し、効果測定をより効率的に実現できるサービスとなります。

コロナ禍でダメージはあるものの、今後客足が戻れば目立っていく事業だとは思っていますし、空港や航空領域のプレイヤーともさらなる連携を進めていきたいと考えています。


9月/11月 インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」をインド・中東でローンチ

アジア・日本における最大級のインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」(旧CastingAsia)を中東・インドでもローンチしました。
中東・インド展開もさらに強化中です、2021年も十河も多く出向くことになり、意思決定の機会のどんどん増えると思うので、グローバルのニュースも増やしていけるかと思います。


10/21 ミッションとブランド名を一新 さらなる体制強化に向けて「CastingAsia」「AdAsia」を”Any”ブランドに統合

これまでAnyMindのビジネスはそれぞれの機能がしっかりと独立して走っており、また各国によってもマーケット事情が異なるため、国や地域によって現地にうまくローカライズして、事業展開を行っていました。

今回のリブランディングでは、そんな各機能を”Any”ブランドに統一することで、より「AnyMind」ブランドを明確にし、バリュー強化を図ると同時に、さらなるグローバル展開に向けた強い決意を表すための実施でした。

各ブランドも事業領域ごとにカラーを統一し、よりシャープに生まれ変わりました。


10/21 『Shopify』を活用したECサイト構築サービス「AnyShop」をローンチ

現在、AnyMindはShopifyとの機能連携を強化しており、EC領域のアプリ開発なども含め、当社の分析の強みを生かしたECサイト構築・運営を支援しています。

前述のものづくりの機能や、創業時からのそもそもの特長であるマーケティング支援なども含め、構想実現に向けて一つ一つ実装していっている最中です。

EC支援に関してもすでに複数のクライアントとプロジェクトが動き出しており、良実績も出来てきています。


11/12 ShopifyアプリからAnyFactoryが利用可能に

クラウドものづくりプラットフォームがShopifyアプリに機能提供を開始。
これによりShopify内から、ショップ立ち上げ・商品生産・管理・販売までが一気痛感で完結可能になりました。

AnyMindはShopify Expertsにも選ばれており、2021年も開発からCSまで幅広く機能強化していきます。


2020年お世話になりました!来年は・・・!

当たり前ですが、プレスリリースを改めて振り返ってみると、今年一年何が起きたのか流れがすごく見えやすいですね。紹介した以外にもオフィス移転や各グループ会社の動きなど本当に盛り沢山の1年でした。

中の人間ながら、本当にすごいスピード感だった!と思っていると同時に、まだまだ魅力は伝えきれていない部分があるなと素直に思っています。

このnoteへの想い自体は最初の記事と全く変わらず。

2021年はもっと更新頻度を上げていきたいという思いとともに、より読み物としても楽しんでもらえるようなコンテンツを増やしていきたいと思っています。

仕事自体は25日で早々に納めていたのですが、ふと思い立って自分の頭の整理と合わせて、更新させていただきました。

どうしても長くなってしまうので、この記事のまとめ方の良し悪しはいったん置いておいて、個人的に各社のこういう1年のトピックとかのまとめは是非見たいなぁと思うので、この記事を見て少しでも良いなと思ったらやってみてもらえたら嬉しいです!

本当に2020年はお世話になりました!
一つ一つの”スキ!”やコメント、リツイートやFacebookでのシェアが本当に力になっているので、是非今後も応援していただけると嬉しいです!!

※大事なことなので、太字です。

2021年のAnyMindにもご期待ください!
2020年最後のnote記事でした!

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文・編/ カザマモトヒロ(Communications)


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