【FutsalWC 観戦記 #1】フットサル歴1年の初心者Jサポ、フットサル観戦で遂に海を渡る...!
執筆・撮影:maaya
Special Thanks:五十嵐メイ
編集:タケゴラ
こんにちは!maayaです!
遂に!念願の!!ワールドカップデビューしました!!!
先日書いた記事内で紹介しましたが、この度FIFAフットサルワールドカップがリトアニアで開催されました。
記事が公開された時点ではまだ渡航が決まっていませんでしたが、実際にフットサルワールドカップへ行ってきちゃいましたーっ!私のワールドカップデビューです!!
今回は海外遠征記として現在の海外の様子やフットサルワールドカップの様子をシリーズでお伝えしていきたいと思います!
成田国際空港と国際線のいま
9月18日未明。私は既に開幕していたフットサルW杯のグループステージ2試合目、日本vsスペインの試合をJ SPORTSで観戦し、そのまま渡航準備をすると成田国際空港へ。
いつぶりの成田空港だろう…。と思いを馳せながらバスタ新宿からのバスへ乗り込み、台風が接近していたこともあって、少し時間に余裕をもって成田空港へ到着しました。
到着してびっくり...!!
朝ということもありましたが、全然人がいません...。出発前から旅行業界で働いている身としては本当に悲しい光景を目の当たりにしてしまいました。
チェックインカウンターもガラガラ。
今回、リトアニアへの入国にあたってはワクチンパスポートとリトアニアの国立社会保健センターへの登録・QRコードの取得(出発の48時間前からオンライン登録可能)が必要でした。
ワクチンパスポートは住民票のある自治体に必要書類とともに申請をすると、約1週間〜2週間で手元に届きます。現在は出国する人にしか発行をしていないため、航空券を予約してからでないと申請自体が出来ません。
リトアニアはこのワクチンパスポートを取得していて、かつ、2回目のワクチン接種から2週間が経過していれば、入国後の隔離が免除となります。(2021年9月現在)
チェックインカウンターではパスポートとeチケット、ワクチンパスポートの提示が求められます。そして、グランドスタッフのお姉さんが入国の規定を満たしているかひとつひとつ丁寧に確認してくれます。
通常よりもチェックインに時間がかかると言われていたものの、そもそも人がいないのでかなりスムーズにチェックインをすることが出来ました。
ガラガラの保安検査場を通過し、ガラガラの出国手続きを終え、ガラガラの搭乗口へ。本当に全然人がいません。
かつて何十回と見てきた賑やかな空港が幻かのような光景に少し戸惑いながらも、経由地であるフィンランド・ヘルシンキ空港行きのフィンエアー、AY74便(NRT-HEL)へと搭乗します。
私にとって初めてのフィンエアーです。
機材はA350-900。コックピットの窓周りが黒く囲われていてその姿から「たぬき君」とも呼ばれる機首と曲線状に上に反り返る「ウイングレット」が特徴のエアバスの機材です。
外装はワンワールド塗装の機材でした!
マリメッコ柄が良かったな...。笑
搭乗口にはしっかりムーミンのぬいぐるみまで置かれていました!!さすが!ムーミン王国!!
いよいよ搭乗です!私にとって1年半振りの海外!!
まさかそれがフットサルワールドカップというフットサル選手にとっての大舞台で、まさか行き先がリトアニアになるとは思ってもいませんでしたが...。笑
機内はフィンランドの国旗を連想させるようなシンプルな座席にブルーのカーペット。
コロナ禍でレジャー需要はほぼ無いため、かなり少ないと予想していた搭乗客ですが、さすがに少なすぎる…。ソーシャルディスタンスどころの騒ぎではありません。
この日のAY74便はビジネスクラスが1名、エコノミークラスが9名の計10名。
フィンエアーのこのA350-900の機材はビジネスクラス46席、エコノミークラス251席の297席設定なのでどれだけガラガラなのかが伝わるでしょうか…。
エコノミークラスの窓側から横3席を使用した約9時間の空の旅はめちゃくちゃ快適でした。笑
機内食は2回ありましたが、(恐らく搭乗客が少なすぎるため...)選択肢はなく、一種類のみ。
昼食はすき焼き。
夕食はチキンの照り焼きでした。
おそらく、JALのスカイタイムの様なフィンエアーのオリジナルドリンクである、ブルーベリーのジュースがとても美味しかったです。また、紙コップもナプキンもマリメッコ柄なのがフィンエアーらしく可愛らしいデザインでした。
ムーミン王国・フィンランドはEUへの入口
9時間の快適な空の旅を終え、ムーミン王国・フィンランド共和国へ到着。
到着したヘルシンキ・ヴァンター国際空港のターミナルにも人は全然おらず…。
お店も数店舗の免税店とカフェ、コンビニ以外はほぼ軒並みクローズしている状態です。
そんな中、ムーミンが出迎えてくれました!笑
このスナフキン怖くない…!?
しかし、EU圏外路線のターミナルからEU圏内路線のターミナルに移動した途端、たくさんの人が...!!
ヘルシンキから最終目的地のリトアニア・ヴィリニュスまでのプロペラ機はほぼ満席でした。
恐らく、EU圏内だけだとは思いますが、国境を跨いだ旅行やビジネスの移動がとても盛んに行われており、そのギャップにとても驚きました。
初めてのバルト三国・リトアニア!!
30カ国弱海外に行っている私もバルト三国は初めて。サッカーのないヨーロッパには今まで興味がなかったし(笑)、こんな機会がないときっとあと何年も、もしかしたら一生踏み入れることのない土地だったかもしれません。
ヘルシンキ空港から約1時間半の空の旅を終え、リトアニアの首都・ヴィリニュスにあるヴィリニュス国際空港へ到着。
めちゃくちゃこじんまりとした小さな空港です。
到着後、一足先にリトアニアに行っていた相方が既に旧市街のホテルにいたのでArtis Centrum Hotelsへ。
空港から旧市街までは約15分〜20分ほどの距離なのでバスで行こうと思っていましたが、結構強い雨が降っていたので断念。空港に停まっていたタクシーに乗ってホテルまで向かいました。
旧市街のホテルまでは約18€(約2300円)。事前にタクシーの配車アプリをダウンロードしておけばもっと安くタクシーに乗ることが出来ます。
ホテルに到着した時点でもう夜だったので、夜ご飯を食べにホテル近くのBARへ。
この日はホテルと空港以外ほとんどマスクを着けている人を見かけず...。BARの店員もノーマスク。外で歩いている人たちもほぼノーマスクでした。
無事にヴィリニュス集合が出来た安心感と久しぶりに顔を合わせた私たちは話題が尽きず...。笑
初夜からローカルビールを楽しみました!
次回はリトアニアの首都ヴィリニュスの街並みとリトアニアに行ったら外せない郊外の観光スポット2か所をご案内します!
では、お楽しみにー!!
書いた人
maaya
静岡県出身。旅行会社勤務。伊豆のSTAR⭐内田篤人が入団した2006年から鹿島アントラーズを応援。サッカー×旅を追求し、サッカーのためなら世界中どこまでも✈ 内田篤人は神様❤ 推しは安西幸輝⭐ マイブームはフットサル⚽
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