試合運営を支える！アントラーズスポーツボランティア（ASV）募集中！
こんにちは、アントラーズスポーツボランティア（ASV）事務局です。
皆さんは、「試合運営」と聞くとどのような業務を思い浮かべるでしょうか。
以前のnoteでも少しご紹介しましたが、ひとつの試合を作り上げるためにはとても多くの方々の関わりが必要不可欠です。
そして、アントラーズの試合も、多くのボランティアの方々の協力があって成り立っています。
今回はそんな、アントラーズの試合運営を支えてくださるボランティアの方々の業務についてご紹介したいと思います。
アントラーズスポーツボランティア（ASV）とは
まずはじめに、アントラーズの試合運営に関わるボランティア組織「アントラーズスポーツボランティア（ASV）」についてご紹介したいと思います。
ASVは、1993年のＪリーグ開幕当初に「スポーツを通じての地域づくり」を目標に掲げて発足した、カシマスポーツボランティアセンター（KSV）を前身としています。
KSVは、公益財団法人鹿嶋市文化スポーツ振興事業団、鹿嶋市サッカー協会、鹿嶋市体育協会（現鹿嶋市スポーツ協会）の3団体から結成された経緯を持ちます。
その後の2007年、ボランティア事務局を株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー内へ移行し、名称もKSVからASV（アントラーズスポーツボランティア）へ変更となって現在に至ります。
まさにＪリーグの歴史とともにアントラーズを支え、共に戦ってくださる心強い仲間です。
中には、KSV発足から毎年欠かすことなくご協力をいただいているメンバーもいます。
2022年最終節のG大阪戦前には、30年、20年、10年に渡りサポートをしていただいているメンバーへ、中田C.R.Oから感謝状や記念品を贈呈しました。
業務研修会
ASVのメンバーは、毎年シーズン前に業務研修会を開催して新シーズンへ向けた準備を行います。
大ベテランの方も新人の方も、ボランティアに参加する前には必ずこの研修を受講してから業務にあたります。
観戦ルールの変更の周知や業務内容のすり合わせを行う、年に一度の重要な研修会です。
今年は2/5（日）にカシマスタジアムで約100名の方にご参加いただき、試合運営業務などの説明を行いました。
研修の最後には活発に質問が飛び交い、メンバーの新シーズンへ向けた熱量を感じることができました。
特別席でトレーニングマッチ観戦
今年の業務研修会はカシマスタジアムにて、トップチームのトレーニングマッチ（vs東京ヴェルディ）と同日に開催されました。
ASVメンバーには日頃の感謝を込めて、普段の公式戦でVIP席として使用されている座席での観戦会を実施しました。
ASVの主なお仕事
業務研修会を経て、ASVのメンバーには試合運営スタッフの一員として、主に下記の業務を中心にご協力いただいています。
クラブ職員もボランティアスタッフも、試合を作り上げる同じ1人のスタッフであることは変わりなく、お客様と直に接する重要なポジションを担っていただいています。
もちろん、業務の中で分からない点や不安な点があれば、リーダーさんが優しく丁寧に教えてくださいます。
ゲートでのチケット対応（ワンタッチパスの読み取りやチケットチェック）
車椅子席の受付
クリーン作戦（お客様のごみ回収）
ビン・カン類の中身移し替え
チケット引換（無料招待チケットなどの引換業務）
階段などの清掃
こんなイベントも！
ASVでは、ご協力いただく皆様が参加可能な様々なイベントを催しています。
残念ながらコロナ禍で開催できずにいるイベントも多くありますが、今後徐々に復活していけるように調整しています。
・アウェイ研修
アウェイゲームへ出向き、他クラブのボランティア業務を視察したり、試合観戦を行います。
ホーム以外の場所での試合運営を学び、アントラーズの試合運営へ生かすだけでなく、メンバー同士の交流を深めるための研修です。
・観戦チケットプレゼント
ボランティア業務へ規定の回数参加いただくと、アントラーズホームゲームの試合観戦チケットを取得できる制度です。
・ASVの集い
年に一度、ボランティアの皆様が参加可能な「ASVの集い」を開催しています。
メンバーへ日頃の感謝を伝え、交流を深める場です。
過去には選手やスタッフが参加したり、特別プレゼントがもらえることも！
ASVにご協力いただける方を募集中です！
アントラーズスポーツボランティア（ASV）では、試合運営ボランティアにご協力いただける仲間を随時募集中です。アントラーズの根幹である「試合」を作り上げるファミリーの一員として、ぜひ共に戦ってください。
皆さんのご協力をお待ちしております。
それではまた次回のnoteでお会いしましょう。