優磨の練習後の一言がきっかけで実現!?蝶野✖︎優磨対談の裏側!
こんにちは!コミュニケーションチームの富田です。
5月14日(日)に国立競技場で開催される「Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ」に向けた、YouTubeスペシャル企画、昨日公開した「蝶野正洋×鈴木優磨」スペシャル対談はご覧いただけましたでしょうか?
なぜ蝶野正洋さんと鈴木優磨選手がタッグを組んだのか?
私は今年の2月にアントラーズに転職してきました。小学生のころからアントラーズの大ファンでしたが、それでも東京で育ち東京で働いていたため、日頃のアントラーズの練習を見る機会はあまりありませんでした。
転職後、コミュニケーションチームの一員として、毎日グラウンドで練習する選手の姿をチェックしていると、自然体の姿に様々な発見があります。
中でも優磨選手のあるシーンで「ひらめき」ました!
全体練習が終わり個別のシュート練習を行っている時のこと。パスを出してくれる中村幸聖コーチに対して優磨選手は。「カモーーーン!コウセイ」と大きな声を出し、パスを要求していました。
小学生の頃から新日本プロレスの大ファンだった私にとって「カモーーーン!」といえば、蝶野正洋さん!
優磨選手も蝶野さんも、会場の雰囲気を一瞬にして変えられるカリスマ性を持ち、一見ヒールだけどヒーローのような男らしさ、時には他を寄せ付けないようなオーラを放っています。考えれば考えるほど、なんだか共通点のある2人だなと思い、この2人が会って対談をしたら、どんなトークになるんだろうと、練習を見ながら妄想しワクワクしていました。
「この対談は必ず実現させたい!」でも、お2人ともOKしてくれるのかな?と不安な思いも抱えつつ、練習が終わりロッカールームに戻ってきてスパイクの紐をほどいている優磨選手を直撃!
優磨選手にそのあと話を聞くと、実は子供の頃からWWE(アメリカのプロレス)にはまり、新日本プロレスや全日本プロレス、NOAHまで見ていたプロレス通だったんです!
そして、蝶野さんからもお忙しい中ご快諾をいただきました。蝶野さんはサッカー好きで、「いばらき大使」も務め、2019年にはカシマサッカースタジアムのイベントに特別ゲストとして登場したこともあります。今回の対談に向けても「ギラっとしたストライカーの優磨選手」と話すのが楽しみとおっしゃってくれていました。
対談のこぼれ話!「ダルビッシュ投手みたいでカッコいいっすよ」
クラブハウスに到着した蝶野さん。「ここにオフィスも練習グラウンドもあるんだ!」と興奮し、「俺が学生の時にサッカーやっていた時はJリーグもないし、クラブハウスなんてありえないよね」としみじみ。優磨選手のことを「ハーフっぽい顔立ちでさ、ちょっとダルビッシュ投手みたいでカッコいいっすよ」とさっそく蝶野節を披露。
対談の動画では、2人が醸し出すトークの空気感をそのまま伝えたいと思い、なるべく編集の手を入れないように気を配りました。実際、こんなに緊張している優磨選手を普段は見たことなく、私にとっても新鮮でしたし、蝶野さんへの多大なリスペクトが伝わってきました。
日々プレッシャーと向き合いながら、勝利をつかむために練習を重ねている選手たちが、頭の中で考えていることや、試合への臨み方など、なかなか聞くことのできないトークテーマを、27歳・鈴木優磨選手と百戦錬磨の蝶野正洋さんが語り合う、特別な時間となっています!
対談翌日も優磨選手は「蝶野さん、ほんとオーラがやばかったね!」と少し興奮冷めきらぬ声のトーン。また蝶野さんのマネジャーさんからも、対談後に優磨選手が次々とゴールを決めて「蝶野さんも嬉しそうにしています!本人も5月14日の国立競技場に見に行くのを楽しみにしていますよ」とお伝えいただきました!
アントラーズファンの方も、プロレスファンの方にも、広くスポーツファンの方にも、このスペシャル対談を競技の垣根を超えて楽しんでいただけたら嬉しいです。もし、これをキッカケに興味を持っていただけたら、「ケンカスタイル」でピッチ上で奮闘する鈴木優磨選手、そして「熱のある」サポーターの応援とともに躍動する鹿島アントラーズの戦いぶりを、ぜひスタジアムで見ていただけたらと思います。
また、1名の方に蝶野さんと優磨選手のサイン入りユニフォーム(Lサイズ)をプレゼントするキャンペーンも実施予定!私も欲しいです…。(笑)
詳細はアントラーズ公式Twitterで、後日お知らせ予定なのでチェックしてください!
それではまた次回のnoteで。
5月14日(日)国立競技場で開催する名古屋戦のチケット購入は「鹿チケ」から。
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