見出し画像

イベントレポート 鹿島アントラーズの裏側ーコーポレートソリューション編ー

こんにちは、広報チームの加藤です。今回は私が社内で兼務している、人事労政チームの採用トピックをご紹介したいと思います。

先日、鹿島アントラーズとして初めてのオンライン採用イベントを実施しました。現在、アントラーズで募集しているコーポレートソリューション職種(社内IT・情シスポジション)をテーマに、イベントには約80名が参加。前半のパートではクラブスタッフがアントラーズの事業モデルや組織図、働き方などを含む会社説明と今回募集しているコーポレートソリューションチームについて話し、後半はクラブスタッフ3名が参加者の皆さまからいただいた質問に答えていくQ&Aセッションを行いました。

今回のnoteでは、QAセッションでの質問と回答をいくつかピックアップしてご紹介します。

イベントのハッシュタグもチェック!

イベント参加者の皆さまがイベント参加中に投稿してくださった #アントラーズコーポレートソリューション のハッシュタグもぜひ合わせてチェックしてください。当日の様子を感じていただけると思います!

Twitter #アントラーズコーポレートソリューション をチェック

イベント概要

・イベントタイトル:鹿島アントラーズの裏側ーコーポレートソリューション編ー
・イベント実施日:6月7日(火)19:00~
・開催場所:オンライン開催
・登壇者:金子 有輔、小林 正樹、武知 健人 ※詳細は以下の画像を参照してください

コーポレートソリューションチームメンバー Q&A

イベント申し込み時にいただいた質問を中心に、その場のチャットでいただいた多くの質問も含めて答えていきました。

Q. 前職からきて驚いたことはなんですか?

A.  
小林:仕事の進め方に驚きました。特にびっくりしたのが議事録の取りかたです。自分のミーティングのイメージは、参加者が集まってから報告して意見交換するものでした。アントラーズではミーティングが始まる前にあらかじめ議事録に報告事項やアジェンダを記載しているので、会議の始まりとともに意見交換がスタートします。ミーティング時間が短くてすむ仕組みになっています。

武知:(アントラーズ入社前に)コンサルで働いていた時は、会議後に議事録を整理してレビューしてもらってから提出していました。アントラーズでは、会議中に会議参加者がGoogle Docsに共同編集でメモを残していくので、会議終了とともに議事録ができあがっています。会議後に議事録をまとめる作業がないので効率的です。

また、ほぼすべての部署のミーティング議事録が社内に公開されていること、そのオープンなカルチャーにも驚きました。情報がオープンなので意思決定も速くできるようになっていると思います。

Q. サッカー×ITでどういうことを成し遂げているか教えてください

A.
金子:フットボールクラブも普通の会社なので、正直なところフットボール×ITで何かを成し遂げているかというと、ないかもしれません。
アントラーズコーポレートソリューションチームの強みは、”全体的な最適とはなんぞや”を考えられることだと思います。BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)していくなかで、ITでは解決できないことがあったときに、ITをどう直そうと考えたり、それにお金や時間をかけるのではなく、社内規定を直すなどの選択をとります。全体を考えて、無駄じゃないかを逆算できるのが強みです。

Q. note記事内「DX目線での、アントラーズの組織変革には10年以上かかりそう」とは、どういった背景から来ていますか?

A. 
金子:最終的にはコーポレートソリューションチームが解散しても良いくらい、各社員にITの知識があるのが理想だと思っています。みんなで業務改善していけば良い。そのときには、全社のITの考え方などデザインする役割は必要だと思いますが、ヘルプデスクは不要になるのではないかと思っています。それが私が考えているDX目線でのアントラーズの組織改革なのですが、それには10年以上かかりそうと思っています。もしかしたら、ITメガベンチャー企業などでは10年くらいでそれを実行できるかもしれないですが。

Q. 社内効率化が達成された際の人員の考え方について教えてください

A.  
金子:私たちは100億円の売上をだす企業を目指しているので、その売上を作っていく方に人員を配置していくイメージです。例えば、コストセンターと言われる社内ITもコンサル事業を始めたことでプロフィットセンターになってきています。業務の内容は変化とともに変わっていくと思いますが、人員が減っていくということはないと思っています。

Q. 求めるIT知識のレベルはどのくらいですか?

A. 
金子:
システムにすごく詳しくなくても課題分析ができれば良いと思っています。ITに詳しいからその視点で分析できるくらいの感じがイメージです。社内で利用しているサービスがほとんどSaaSになっているので、ネットワークの細かい知識はあまりありません。業務課題に対して、分析的思考ができて、どこまでがITで解決できるかという視点で考えられるかは大事だと思っています。

Q. どんな人材を求めていますか?

A. 
金子:
ありきたりですが、ミッション・バリューに共感できる方が良いです。自発的であることも重要です。ジーコさんの言葉と同じですが、アントラーズに所属したい人ではなくアントラーズで成し遂げたいことがある人と一緒に働きたいです。

武知:情報感度が高いのも大事だと思います。アントラーズは情報がオープンになっていて、誰でもアクセスできるところにありますが、自分で取りに行かないと降ってはきません。例えば、別チームのSlackチャンネルに入っておいて情報をキャッチアップしておいて、それを踏まえて周りのメンバーを巻き込むことができる人はフィットしやすいイメージです。

すべての質問は取り上げられませんでしたが、少しでもイベントの雰囲気を感じていただければ嬉しいです。参加いただいた皆さまからのイベント後アンケート回答では、ありがたいことにご好評をいただき、イベントの第2回目を企画中です!鹿島アントラーズ公式Twitter、メルカリのConnpassページでお知らせ予定ですので、お見逃しなく!

それではまた次回のnoteで。


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!