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Antlers Business College 第3期 開講!!

こんにちは、経営戦略チームの武知です。

鹿島アントラーズが提供するスポーツビジネスの学習プログラム「Antlers Business College」が、第3期の受講生を募集中です!「フットボールクラブなのにビジネススクール?」、「興味はあるけど、よくわからない」という方も多いと思います。

今回はそもそもAntlers Business Collegeとは何か、またさらにAntlers Business Collegeに興味を持ってもらうべく、卒業生や運営の視点からの推しポイントをまとめました。

Antlers Business Collegeとは

Antlers Business College(以下「ABC」)は、フットボールまたはスポーツ業界で活躍する人材やスポーツビジネスを通じて社会へ価値創出できる人材の育成を目指して、株式会社グロービスと共同で2020年に開講しました。今年で第3期を迎えます。本プログラムでは、アントラーズの事例に触れながら経営視点から現場視点まで様々な角度からスポーツビジネスを学ぶことができます。

プログラムは、アントラーズ経営陣を含む講師陣による講義と、地域課題解決に向けてのビジネスプランを検討する参加者でのグループワークで構成。最終日にはグループワークの成果を直接アントラーズの経営陣へ提案し、フィードバックをもらう機会があるなど、実践的な学びができるカリキュラムになっています。

過去の卒業生が提案した施策の中には、実際に実現に向けて動き出しているものもあります。また、ABCをきっかけにスポーツビジネスの世界へ転身した方もいらっしゃいます。もちろん、転職や新しい取り組みを始めるだけではなく、ABCでの学びを仕事に活かし、自身の所属する企業で活躍されている方もたくさんいらっしゃいます。

今はスポーツビジネスに携わっていなくても、将来的にスポーツビジネスや地方創生に携わりたい方もご参加いただけます。そもそもスポーツビジネスがどのようなものかイメージが湧いてない方にとっては、解像度を高める機会にもなります。

ABCの推しポイント

ABCに少しでも興味を持った方へ、ここからはその背中をさらに押せるよう、第1期に参加した吉田眞彩さんにお話を伺い、実際の受講者と運営担当の両視点からABC推しポイントを紹介します!

推しポイント1:キャリアの可能性を広げる機会

スポーツ業界は求人がオープンになることが珍しく、求人情報を得ること自体が難しいかと思います。そもそもスポーツ業界で働くことに興味があっても、どんな仕事をしているのかといったイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。また、スポーツビジネスについて体系的に学ぶコースも日本にはあまり多くありません。

ABCではスポーツビジネスを体系的に学ぶだけでなく、アントラーズの実践事例にも触れることができるので、実際のスポーツチームがどんなビジネスをしているのか学ぶとともに、スポーツビジネス業界で働くことに対して具体的なイメージを抱くことができます!

また、プログラムでは「地域課題xアントラーズ」をテーマに、ホームタウンが位置する茨城県鹿行地区の課題に取り組むパートがあり、「地方創生」についても学ぶことができます。実際に吉田さんは、スポーツチームの中からではなく、「まちづくりなどを通してその地域に根ざすスポーツチームを支援していく方法もある」と感じ、鹿島アントラーズと共に茨城県鹿行5市*のまちづくりを推進している株式会社KXに転職されました。
※鹿行5市:鹿島アントラーズのホームタウンである「鹿嶋市」「潮来市」「神栖市」「行方市」「鉾田市」の5市

第一期の修了証書授与式の写真(右:吉田さん)

推しポイント2:多様な参加者とのネットワーキング

ABCの過去受講者は、スポーツ業界に関わってきた方やそうでない方、アントラーズ以外のチームのサポーターの方など、とても多彩です。普段関わる機会の少ない人との交流は新鮮で、刺激になると思います。ABC修了後も第1回、第2回の受講生の方は同期との交流はもちろんのこと、1期と2期の修了生間での交流もあり、今後も発展的に多彩な方々とのネットワークを構築することが出来ます。スポーツビジネスや地方創生に取り組む方もそうでない人も、ここで築いたコミュニティは今後のキャリアにおいて財産となります。

第1期修了生の皆さん
第2期修了生の皆さん

推しポイント3:新スタジアムに自分の施策が反映されるチャンスになるかも?

ABCでは毎回最終日、実際の地域課題に対する施策について、アントラーズ経営陣へプレゼンを行います。これまでのテーマは「鹿島アントラーズx地域課題」でしたが、今期は2021年に発表した新スタジアム構想に絡め、「新スタジアムx地域課題」をテーマに議論していただきます!新スタジアム構想についてはまだ何も決まっていない状況だからこそ、皆さまの提案をゼロベースでお聞きできる機会だと考えています。皆さまの施策が、未来のスタジアムに反映されるかもしれないチャンスです!

推しポイント4:海外から講師を招き、海外事例の講義開講!

ABCでは、各講義においてそれぞれの分野で活躍されている方々をお呼びして講義を行っており、今期も豪華な講師陣でお送りしていきます!マサチューセッツ州立大学アマースト校アイゼンバーグマネジメント学部マーク H.マコーマックスポーツマネジメント学科(Mark H. McCormack Department of Sport Management, Isenberg School of Management at UMass Amherst)(以後UMASS)より講師をお招きし、海外事例について講義を行っていただく予定です!UMASSはマサチューセッツ州の西側にある大学で、スポーツマネジメント分野で世界的な名門大学です。講義やQAを通じて、最先端の海外事例に触れるチャンスです!

他にも、グロービス監修の体系立ったプログラムのもと、各分野で活躍されている方々にご登壇いただきます!

今回は、一部ですがABCの魅力をご紹介しました。少しでも興味を持ってもらえると嬉しいです!詳細な情報はHP(こちら)に載せておりますので、ぜひご確認ください。


募集期間
4月1日(金) 13時~ 5月15日(日) 12時

募集人数
:最大30名

実施期間:6月18日(土)~10月30日(日)※講義は全11回です。

申込方法こちらのページのお申込みボタン先のフォームより必要事項をご記入ください。

実施方法:以下の日程は集合しての講義です。それ以外の講義はオンラインで行います。
・6月18日(土)~6月19日(日)、7月16日(土)~7月17日(日):茨城県鹿嶋市
・10月9日(日)、10月30日(日):東京都内

それでは次回のnoteでお会いしましょう!


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