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長野へ移住して5ヶ月目、感性が戻ってきたぞ

こんにちは!株式会社Antiphaseのタノモクです。
長野に移住して初めての冬が訪れました。

毎日凍るように寒いです、というか凍っています。
朝起きるとまず、車が凍っています。
フロントガラスが凍っているのでエンジンをかけても前が見てません。
エンジンをかけて氷を溶かすところからドライブは始まります。

朝はだいたいこんな感じ

先日はついに水道から水が出なくなりました。
水道管が凍ったようでこれを溶かすためにはお湯を沸かして…
と思ったらそもそも水が出ないという問題が発生したり東京では思いもしない体験をしています。


そんな体験をしてでも、長野は居心地のよい場所だなと感じます。
山を見るだけで元気が出ます。
山から吹く優しい風、地元の人が作ってくれた美味しいお野菜、仕事に疲れたらすぐ行ける温泉とサウナ、誰かと比べることのない生活環境。
これらがあって私の心は本当に豊かになりました。
というか、元々あった感性が戻ってきたように感じます。

20代の頃は会社ではやるべき仕事が与えられ、対価として給料も頂きなんとか生活ができていました。
今思えばギリギリの生活をしていて家賃を払うために働くみたいなことをしていました。
貯金もなく生きることに必死で周りもわからず、相談できる相手もおらず。
将来のことを考える余裕もなく、たまに土日に安い酒を飲みながら泣いていたり。

本当にやりたい仕事かもわからず、気付けば30歳。
このままではまずいと思いフリーランスとして独立しました。
恥ずかしい話ですが、将来設計をせずに独立して生きていました。
それでも周りの力添えがありなんとか独立ができ、将来を考えるための時間ができました。

時間ができてまず、悩みに悩んだのが
「自分本当にやりたいことなんだっけ?」
ということです。

どの道を進めば頂にたどり着くものか


子供の頃は引っ込み思案ながらもやりたいことをやっていたように思います。
好きな音楽を聞いてやりたい部活をして、遅くなるまで友達と遊んで、深夜までオンラインゲームをして。
どれも感覚的に好きなものを選んで楽しんでいました。
それなりに熱中できるものがあったのに、30代になって自分の「好き」を忘れていたのです。

当時はそんなことすらわからず、
ひたすら自分について向き合う努力をしてきました。
そこから数年して自分の感性が戻り、やりたいことである移住を実践できるようになりました。

長野の暮らしをして感性が豊かになるのを五感で感じ、そんなことをしてきたなと思い出しました。

近所のアルパカさん。小さい頃は悩みなんてなかったよね。

30代後半になり、ようやく自分らしく生きられているなと感じています。2022年は自分の感性を磨き、内面の魅力を発揮していこうと思っています。
というわけで今年もどうぞよろしくおねがいします。

ゲレンデで初日の出。寒すぎて目が笑っていない。



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