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長野に移住して9ヶ月目。畑、はじめました。

こんにちは。株式会社Antiphaseのタノモクです。
長野に移住して9ヶ月が立ちました。

ようやく長野も春らしくなってきました。
山の色は冬色から春色へ。
桜の時期は東京と1ヶ月遅れて終わりだんだんと新緑が芽吹いてきました。

高原のため寒暖差がありますが、日中はTシャツで歩ける日もあります。
カラッとした空気とお日様の心地よさ。
たまに降る雨の匂いが山の香りを作り出す。
待ちに待った春が来ました。

庭に植えてもないチューリップ。春です。

春になってやりたいことといえば、畑。
我が家には小さな畑があります。
二人暮らしで育てるには丁度いいくらいのサイズ。
お日様がよく入るので野菜がよく育ちそうです。

去年はタイミングを逃し育てられず終い。
移住してきたのが9月で丁度畑シーズンの終わり頃でした。
パートナーと今年は自分たちで畑をやってみようと話をしていました。
ようやく野菜を育てられます。

さて何を育てよう。

迷いました。
好きな野菜を育てたい。
トマト、きゅうり、ナス... どれにしよう。
とはいえ育てるのが難しい野菜がありそうだ。
ネットで調べると色々出てきます。
トマトはあまり水を上げない方がいいらしい、
野菜には土壌のPH(ペーハー)が重要らしい。
発芽時期は… うんぬんかんぬん。

HPやYoutubeなどで調べた結果
「なるほど、わからん」
という結論に至ります。
ページによってやり方が違うので何が正しいのかよくわからなかったのです。

ネットには情報がたくさん掲載されていますが、
結局のところ環境が違います。
いくら調べてもその人が上手く育てられた情報はあっても
長野という寒暖差のある環境で初心者の私が今年育てられる方法はわかりません。

そういえばオーナーさんが
「移住者は畑を育てるときにみんなPHから調べる。
 野菜なんて植えれば育つよ。」
と笑いながら言ってのを思い出しました。

その一言からハッとしました。
失敗を恐れて行動が遅くなっているのかもしれない。
結局タイミングが遅れて時期を逃している。
失敗から学べることもたくさんあるだろうに。
とりあえずやってみようという楽観性も大切なのかもしれません。

少し調べてわかったことですが、家庭菜園で種から育てるのは難易度が高いです。
苗を植える方が圧倒的に成功率があがるそうです。
そのため、近くのスーパーへ行き苗を探しました。

ホームセンターやスーパーにたくさん苗があります。

今売っている苗は
きゃべつ、レタス、きゅうり、トマス、ナス、しそ、かぼちゃ、などなど
いわゆる夏野菜が売られています。

その中から
ズッキーニ、ナス、きゅうり、唐辛子、トマト
の苗を購入。

さっそく苗を畑に植えて育てることにしました。
順調にいけば数カ月後には野菜が収穫できるそうです。
ちょっと前に七輪も買ったので育つのが楽しみにしています。


成長


野菜を育てるという体験から、大切なことに気付かされています。
新しい事に挑戦するには、調べすぎると心のブレーキばかり覚えるので
ひとまず進んでみてプロセスを楽しんで見るのがいいかもしれない。
新しい体験は自分の心を豊かにしてくれるようです。

来月はオンシーズン到来。
どんなイベントが起きるのか楽しみです。

ズッキーニを七輪で焼いて食べるんだ


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