人の心の「常識のウソ」
■人の心の「常識のウソ」
あなたは、人の心の働きに関し、次のような「固定観念」にとらわれていませんか?
○ネガティブなことを考えると、ネガティブなことを引き寄せてしまう。
○落ち込んだときには、元気が出る音楽でも聴いて、なるべく気分を上げた方がいい。
○理不尽なことで人にやり込められたり非難されたりしたら、逃げずに立ち向かうべきだ。
○自分の無意識をやたらに覗き込むのは、底なし沼にはまるようなものだから、止めた方がいい。
○夜眠れなかったり、悪夢をみたりすることは健康上よくないから、睡眠薬などを上手に活用してぐっすり寝た方がいい。
○悩みや葛藤をいつまでも抱え込んでおかないで、さっさと手放すべきである。
これらはすべて「常識のウソ」です。
もしあなたがこうした固定観念を信じてその通りにしているとしたら、あなたの悩みはますます深まり、葛藤はますますこじれるでしょう。
間違った方法で、正しい結果を得ることはできません。
■人の心の「新しい常識」
あなたが持つべき「新しい常識」はこうです。
○「私は○○さんが好き」の裏には「私は○○さんが嫌い」が隠れている可能性がある。
○理不尽なことで人にやり込められたり非難されたりしたら、黙ってその場から立ち去るべし。
○あなたが誰か(特に身近な人)から非難されたり攻撃されたりして、それであなたの感情が激しく揺さぶられるなら、その非難や攻撃は、自分で自分に向けたものであることを疑うべし。
○あなたが自分の中のネガティブな情動に無自覚(無意識)でいるなら、そのネガティブな情動に振り回され、激しい「しっぺ返し」を食らうことになる。
○落ち込んだら、とことん落ち込むべし(その先に真の回復がある)。
○夢(特に悪夢)の意味を読み解くなどして、自分の無意識に自覚的になることは、人間的な成長に役立つ。
「人間関係に気づきをもたらすワーク」にご参加いただくと、以上のような、人の心に関する「新しい常識」を素直にご納得いただけるでしょう。
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