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昆虫食や地球の魅力を探究するチーム「ANTCICADA」です。

こんにちは、ANTCICADA 編集部の関根です。

この度、地球を味わうワクワクをみなさんと共有したいと思い、私たちはnoteを始めることにしました。

ここは、昆虫食や地球のこと、そしてANTCICADA(アントシカダ)の素顔を覗く「虫メガネ」のような場所。動物も、植物も、虫も、分けへだてなく向き合い、地球からの贈り物にそっとレンズを当てていきたいと考えています。

1. ANTCICADAってなんだ??

ANTCICADAを一言で表すとしたら、
「地球を愛し、探究するチーム」です。

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左から、「料理人」白鳥翔大、「はらぺこむし」豊永裕美、「地球少年」篠原祐太、「食べものがかり」関根賢人、「発酵家」山口歩夢。

目指しているのは、「動物も、植物も、虫も、あらゆることに分けへだてなく向き合える世の中」。そのためにも、驚きや発見、悦びに溢れた食体験を通じて、人々の視点を拡げるきっかけを創り続けていこうと考えています。

中でも「昆虫食への固定概念を払拭すること」は大きなテーマの一つ。
昆虫食というとゲテモノや害虫など、ネガティブなイメージがどうしても先行してしまいがちです。しかし私たちは、食材としての可能性や魅力と真正面から向き合って、ポジティブな昆虫食のあり方を世の中に提案していく中で、虫たちへのイメージを変えていきたいと願っています。

その想いで、これまでにコオロギで出汁を取った「コオロギラーメン」や、コオロギを原料に使用した「コオロギビール」、タガメのフルーティなフェロモンを生かした「タガメジン」など様々な商品を開発、販売してきました。

コオロギラーメン

「コオロギラーメン」。2種の国産コオロギをブレンド。出汁だけではなく、タレや油もコオロギを用いて開発し、様々な角度でコオロギの魅力を表現。
1杯に約100匹のコオロギを使用しました。

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「コオロギビール/ Cricket Dark Ale」。こだわりの国産コオロギを使って製造した黒ビール。焙煎したフタホシコオロギとモルトを麦汁に加え、コオロギの香りとうま味を引き出しました。岩手県遠野にある遠野醸造との共同開発により完成。

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「アルケミエ The bug gin タイワンタガメ」。粕取り焼酎の芳醇な香りと、タイワンタガメの持つフルーティな香り、ジュニパーベリーの爽やかな香りがマッチした製品。岐阜県郡上八幡にある辰巳蒸留所との共同開発により完成。


さらに2020年4月には、東京・日本橋馬喰町にて、地球を味わうレストラン「ANTCICADA」をオープン予定でした。

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2019年11月に実施したクラウドファンディングでの皆様からの温かいご支援のおかげで、念願の店舗が完成。本当にありがとうございました。

しかし、昨今の情勢を受け、健康を第一に考え、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐべく、開店先送りの決断。

現在は、外出せずこの危機を乗り越えようとしている皆様に、少しでも気分転換になるきっかけをお届けしようと、実店舗より一足先にオンラインショップをオープンしています。

「コオロギラーメン」や「昆虫の佃煮」、「蚕沙タピオカミルクティー」など、皆様がおうちで楽しんでいただけるような商品をご用意。僕らが全力で、ご自宅に地球の恵みをお届けします!


地球は未発掘の味覚の宝庫。
虫を食べる体験をすると、この地球に息づく、身の回りのあらゆる生き物が美味しい食材に見えてきます。

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ぜひ一緒に、地球を味わう冒険に出発してみませんか?


2. noteを始めるワケ

いつも身の回りにいる小さな生命たち。
そっとレンズを当ててみると、あんな素顔やこんな想いが見えてきます。

綺麗な川底できらりと光るカワゲラのあのつぶらな瞳。
タガメが女性を落とそうと一生懸命に出すあのフェロモン。
桑の葉ばっかり食べてきたんだなって分かるカイコのうんち。

今まで気にしてこなかった生き物たちをよく見てみると、
彼らもいろんなことを考え感じながら生活しているんだな〜というのが伝わってきて、なんだかニンマリしちゃいます。

かわいいな。たくましいな。愛くるしいな。
虫たちの生き様をちょっとだけ覗けた時のそんな幸せを、みなさんと一緒に分かち合いたい。

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そして虫たちに限らず、
山奥でふと見つけた名前も知らない野草を食べてみたり。
近所の沼で悪者扱いされている外来生物が実はおいしかったり。
私たちの周りには、驚きや発見に満ちた地球からの贈り物があふれています。

大好きな地球を、五感で味わうワクワクを、みなさんと一緒に分かち合いたい。

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そんな想いで、このnoteを始めることに決めました。

ネガティブなイメージがどうしても先行してしまう虫や昆虫食が、実はこんなにも魅力的なんだ!とお伝えすることができたら、こんなにも嬉しいことはありません。

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また、現在ANTCICADAには7人のメンバーと、それを支えてくれる多くの仲間たちがいます。虫たちをどう扱えば美味しい料理ができるか試行錯誤しているメンバーから、虫と発酵の可能性を探究しているメンバー、食材を求めて日本全国、そして海外まで足を運ぶメンバー、秋田の酒蔵で修行するメンバーまで、ひとりひとりが信じる未来のために、日々全力で楽しんでいます。

どんなバックグラウンドの人たちがどんな想いを持って活動しているのか。メンバーは昆虫食の未来をどう考えていて、そのために何をしているのか。このnoteでは、そんなANTCICADAな仲間たちの想いや素顔もお伝えしていきます!


3. おわりに

まずは、最初のこの文章を、最後まで読んでいただいただきありがとうございました。これから少しずつ、丁寧に、愛情込めて、私たちの想いを綴っていきます。

太陽系より果てしなく、スマホより身近な、そんな生き物たちの世界。
このnoteが、そんな世界に焦点を当てる虫メガネのような存在になれたら良いなと思っています。

末長くご愛読いただければ嬉しいです。

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文:関根賢人(@kentomushi18)


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