自分との約束を守る事=逆境力の土台(レジリエンス?)

こんにちは、南極観測隊員志望のライアンです。

少し前の記事で「研究室の先輩が~」ということに触れたと思います。
そのことを、メンターさんに伝えてみたところ
「リジリエンスを上げましょう。またそんなことで…って感じです」
という返信をもらいました。

レジリエンス・・・?という感じだったので調べてみたところ
レジリエンス=逆境を乗り越える力

だということがわかりました。

逆境で折れてしまった経験、乗り越えた経験

確かに昔からそれは弱いなっていう自覚があります。
2年が経った今でも、武者修行プログラムの期間中で試作品をお店に並べないといけない期日が迫っているのに僕らの商品に課題が多すぎて立ち上がれなくなってしまったことを苦い記憶としてよく覚えています。(結局結果もうまくいかなかったです)

どうしたらレジリエンスを高められるんだろうかと、研究室に向かう電車の中で必死にググったところ

そんな時に、こんな文言を見つけました(なんとなく)

完璧に解決しようとしなくていい、一つでも突破口を見つけたらいい
(出典はよく覚えてないです)

「そっか、今まで自分壁を見つけたらそこで立ち止まって”解決しよう”って考えいなかったな」ということに気が付きました。

その日、研究室でわからないことがあって先輩に質問しないといけない。でも、配属されたばっかりで話したことない先輩しかいない。
という状況になり、

質問せずに逃げ出してしまおうか。

いや、知らない先輩全員に声をかけるわけじゃない、一人でも声を掛けたらなんとかなる。

って思い、勇気を出して声をかけました。
無事に問題も解決するし、誇らしい気持ちにもなるしでいいことばっかりでした!

その経験を通じて、

「今までの自分だったら逃げてしまっていただろうことにしっかり向き合って乗り越えていくだけで、自信とかが付くんじゃないのか」って考えるようになりました。

一瞬の勇気で乗り越える

今までだったら逃げてしまっていたような、

バイト先でベビーカーを預かるか聞くこと、困ったことがないか聞くこと、ランニングでしんどくなったらすぐ歩いてしまうこと。

そういうこと一つ一つにほんの一瞬だけ勇気をもって乗り越えるようになりました。

心が強くなってきたのか、当の先輩とも最近はなんとか折り合いをつけてコミュニケーションできるようになってきました。

南極はきっと、逆境だらけ

前にmiraiで元観測隊員の人たちから話を聞いた際に

南極で目の当たりにするギャップとどう折り合いをつけるかで南極がいい思い出になるかどうかが決まる。
という話を伺いました。

きっと、天気が悪く観測に行けない、古い機械などの困難に出会うことでしょう。

それと出会ってもいいよう、今から逆境を乗り超える力つけていきたいです。

頂いたサポートは、南極の植物を研究するために進学する大学院の学費や生活費に使わせていただきます。