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楽しみ方を変えてみる

この記事は子どもに挑戦する勇気をもらったお話。

それは家族でプールに行った時のこと。

1歳の次女は初めてのプール。普段は蛇口を見つけると走って寄っていくほどお水が大好きなので、さぞ楽しんでくれるかと思いきやまさかのギャン泣き。
次女でも足が付くほどの浅さだったのですが、なぜか恐怖に慄いていました。

そんな次女を横目に、7歳長女はスライダーにハマって滑りまくり。
鼻に水が入ろうが、ゲラゲラと笑って降りたその足で乗り口へ。

それぞれの楽しみ方(次女はこの時点であんまり楽しめていませんが)を見ながら、しばらく経った頃に次女を膝にのせて一緒にスライダーに乗ってみたのです。

すると

笑いながら乗っている!!!

終いには次女も、降りたその足で乗り場へ走るほどに。

あのギャン泣きは何だったのか?と思うほど楽しんでくれました。

そしてその一連の出来事を思い返しながら、ふと思ったのです。


あんなに泣いていたのがはしゃぐほどになったのは、同じ「プール」という場でも違う楽しみ方を見つけられたからだったのではないかと。

水に浸かること
スライダーを楽しむこと
泳ぐこと
ウォーキングすること
ぷかぷか浮かんでみる

周りを見渡しても、楽しみ方はそれぞれ。

プールというひとつの「場」でみんな違う楽しみ方がある。

段々成長するとひとつのことに失敗した時、それは楽しくないとかできないと決めつけてしまうことがあるけれど
自分が思ってるより楽しみ方はたくさんあって、違う角度でやったら案外楽しいのかもしれない。

好き嫌いで言えば、例えば「天ぷら」はそんなにだけど「えび天」は好きとか、えび天は好きだけど尻尾は嫌いとか。
嫌いなものの中に好きなものがあっても、その逆があってもいいんだよな(笑)

楽しみ方は人ぞれぞれ。

違った角度からも試してみること

子どもたちから、そんなことを教えてもらえた1日でした。

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