見出し画像

瞑想とビリオネアの読書術。

瞑想を始めて約4か月。同時期にとある読書術というものも始めました。

それは「ビリオネアの読書術」略してビリ読。
友人が始めた朝晩の読書会に参加したことから、こちらも瞑想と同時進行で続いています。

ビリオネアの読書術とは

ビリ読は個人資産総額数十億円をゼロから築き上げた若きビリオネアが20歳から1日も欠かさず行っている読書術。
その方法とは10分で1冊の本を読むというもの。

・自分でその本を読む目的(困りごとや解決したいこと)を決めて
・その本からキーワードを抽出して
・抽出したキーワードからアクションを起こす

その本が意図することや伝えたいこと
内容を理解するのではなく
自分の目的のために本を活用する

本をパラパラとめくりながら、何度も目的に立ち返ることを繰り返して答えを導き出すのです。

このビリ読と瞑想。
続けているうちになんだか似ているなと思い始めました。

瞑想との共通点

瞑想って、必ず「あ、あれやらなきゃな」とか「そういえば・・・」なんて雑念が頭に浮かびます。

そして呼吸に意識を向けては雑念が沸き、また呼吸に意識を戻す。

この繰り返しと、ビリ読の目的に意識を戻しながらキーワードを出していく作業はとても似ているのです。

ビリ読では最初に8つのキーワードを書き出すのですが、毎回書き出したら目的を確認し、次のキーワードを書き出します。
しかし本をめくりながらつい文章を読み込んでしまったり、関係ないことを思い浮かべたりしてしまう=つまりは目的を忘れてしまうのです。

瞑想も、呼吸に意識を向けるという目的を忘れてしまうと、ただ考え事をしたり空想する時間になってしまいます。(そういう時間が無駄だとは決して思いませんが)

「ブレては戻る」

瞑想をすることも、ビリ読をすることも
その瞬間に集中しています。
その中でブレては戻るというトレーニングが、私の思う共通点。

この「ブレては戻る」というのは夢や希望、目的へ向かうだけでなく

自分自身に戻る

ともいえる作業です。

ブレてもズレてもいい

このブレては戻る意識について、依然聞いたとてもわかりやすい話。

飛行機が目的地に向かって出発し到着するまで(成田→ミラノみたいに)に通る航路を線で表したとき、実際にその航路を通過しているのはわずか1%だそう。つまり、実際はその時の天候などによって上下左右、常に航路からズレながら飛んでいるということ。

そしてどれだけブレようとも、目的地には到着する。

向かいたい先を決めたら、ブレてもズレても向かっていけばいい。
そう思ったら、ちょっと気が楽になりました、

ブレてもズレても、自分の目的地に向かうことだけは止めないように
引き続き、私はこの瞑想とビリ読の習慣を続けていたいと思います。

おすすめ瞑想アプリのレビュー記事も書いています。こちらもご参考になれば幸いです。

この記事が参加している募集

習慣にしていること

頂いたサポートは、私を通してさらに巡っていくような場所や人に使わせていただきます!