見出し画像

じぶんかんさつノートのすすめ




植物を種から育てたことはありますか?

種を土に蒔き、土をかぶせて、水をやり、太陽の光や、空気などのいい環境があれば、種は育ちます。


では生育環境が悪かったらどうでしょう?


水が少なくて、土はかたくて、石だらけ、太陽の光も当たらない。

そんな場所では、植物は上手く育ちません。

環境を変えるために、土を耕す、雑草を抜く、日当たりを良くする、水をやる。

もっといい環境に種を植えかえるなど、色々やりますよね。
その植物には、どんな環境が最適なのか調べます。

水多めがいいのか、少なめがいいのか?

それぞれの植物の特性によって、違った育て方があります。

手をかけてるつもりでも、水が多すぎて根ぐされを起こしてしまうものもあるのです。

植物の育ちを人間にあてはめるなら


植物の育て方を人間にあてはめて考えることもできると思います。


種は、生命そのもの(本質・個性)

土は、根を張るための土台(環境)

水は、潤す、循環する(心・感情)

光は、エネルギー(力)

空気は、呼吸、インプットとアウトプット(知識や情報)


種が生命そのもの、本質だとすれば、必要な環境や条件が与えられたら、育ちます。

成長し、その本来の力を発揮し、その生命の目的を果たすのです。

生きる目的は、本来のじぶんになること


種が芽が出したばかりなら、まだその植物がどんな花を咲かせるのか分かりません。(品種は分かっていても、見るまでわかりませんよね)

光が当たらない過酷な環境にいるなら、光を求めて、普通よりも長く茎を伸ばすかもしれません。水の少ない環境なら、根を長く深く伸ばさないと、水が得られないかもしれません。

その人の個性や本質やその生育環境によってもちがう、その人だけの唯一無二の生命なのです。

生きるために誰かを参考にしたり、真似ることも役にたちますが、自分はじぶんだけなので、自分だけのオリジナルな人生を思いっきり楽しみたいですね。

じぶん観察ノートのすすめ


植物と人間の育ちは似ているという例え話をしてきました。

夏休みの宿題などで、植物の観察日記を書いたことがあるのではないでしょうか。

もちろん、何にも手をかけないで、観察だけしたのではないでしょう。

土の状態、水をやり、日当たりを確認し、手をかけ、愛情込めて、植物を育てたのではないでしょうか。

そのように自分を大切に育てることも、じぶん観察ノートの一部です。

自分を育てるために、できることは色々あります。

私からは、noteで、じぶん育てに役立つようなスキルを紹介します。

そのためのツールとして、ノートをつけることをお勧めします。

これから「じぶん観察ノート」を書いてみませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?