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【不登校】私のいいところってどこ?


仕事で行き詰まって
何だかうまくいかない時
 
 
課題が山積みなのに
集中できない自分が
情けなくなります。
 
 
周りの人が実績をあげている
とあせってしまいます。
 
 
そして
「できない自分」の存在が
どんどん大きくなって
イヤになってしまいます。
 
 
最近わたしはそんな状況でしたが
あれ?
これって子育てと似ているかも
と思いました。
 
 
例えば
テストの点数を見せてきた子どもに
「こんな点数とってどうするの!」
とはさすがに言わないですが
 
 
このバツだった問題のところ
テスト前にやっておけばよかったね
みたいなことは言っていました。
 
 
テストで正解した問題じゃなくて
できなかった問題のほうを
見ていました。
 
 
できないことをできるようにするのが
子どものチカラを伸ばすことだと
ずっと信じていました。
 
 
もちろん
できるようになることも大切ですが
そればかりだと
いつまでたっても
やってもやっても満足できる結果を
得ることはできなくなります。
 
 
100点満点のテストで80点をとっても
一緒に80点を喜ぶのではなく
足りなかった20点に注目すれば
子どもはきっとがっかりするでしょう。
 
 
親が言わなくても子どもは
十分に自分のダメなところが
わかっています。
 
 
だからわざわざ言わなくてもいいのに
悪気がなくてもダメだしを続けると
子どもの自己受容感を下げてしまう
のだと気づきました。
 
 
この前、娘が
わたしのいいところってどこ?
と急に聞いてきました。
 
 
う~んと少し考えて答えました
 
まわりに気配りができる
困った人にやさしい言葉をかけられる
自分で決めて行動できる
パン作りが上手
ダンスが上手
 
え~それだけ?
とちょっと不満そうな顔をしましたが
けっこううれしそうでした。
 
 
じゃお母さんは?と言うと
 
やさしくなった
いざという時に頼りになる
好きなことを共有してくれる
遊びにつきあってくれる
 
 
ということでした。
まあ、わたしもそう言ってもらって
照れくさいけど
うれしかったので
もっと娘のよいところ
見つけようと思いました。
 
そして
不登校前はこんな会話
したことなかったなあと
反省もしました。
 
 
お盆には息子が帰省します
息子のいいところも
今から考えておきたいです。

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