【アウトプット記録】21.11.7
こんばんは。
朝、気になったことを取り上げて
まとめていく記事です。
知らないことを知り、
学びを深めるために
継続していきます。
さて、今日のテーマとしては
『物価の上昇について』
さて、コロナウイルスのワクチン接種も進み、
感染症対策を徹底した中での経済活動が本格的に開始しようとしている。
ペントアップディマンドに期待
日本においても購買を控えていた消費者が羽を伸ばして、旅行や好きなものを買ったり、お出かけをしてご飯を食べたりして、経済活動を推し進めていくのではないでしょうか。
そんな期待を邪魔するかのように、
最近、色々なものが値上がりしていると思いませんか?
電気代、ガソリン代、ブランド物、小麦、大豆など
なぜ値上がりしているか、その背景は見えていない人もいるかもしれませんね。
まさに、現在は『スタグフレーション』と呼ばれる状況。
スタグフレーションとは
本来は、インフレーションで物価上昇が起こります。
好景気で給料が上がり製品価格に転嫁されることにより、物価が上昇するのであれば良いインフレーションです。
しかし、現状は給料が上がらない、コロナ禍で収入が減っている。
でも、物価上昇の値上げが起きている。
そう、不況なのに物価上昇が起きています。
この不況下なのに物価上昇が起きる現象をスタグフレーションと言います。
物価とは
世の中の物・サービスの値段を総合的に表したもので、
「需要と供給」のバランスで決まります。
需要というのは、人が求めることです。
供給というのは、物を売る(市場に出す)ことです。
人が求める量(需要)が多ければ、物価は上がります。
一方で売られている量(供給)が多ければ、物価は下がります。
現在の物価上昇の原因の一つとして、
原油価格の上昇が挙げられています。
原油はモノを作るエネルギーとして
欠かせないのは想像がつくのではないでしょうか。
イメージがわかなければ最後の方に参考のURLがあるのでリンク飛んでください。
その原油の上昇理由としては
新型コロナウイルス禍からの世界的な経済回復で需要が増えているが、現時点でOPEC(石油輸出国機構)加盟国でつくるOPECプラスは産出量拡大に踏み切っていない。
さらに今年の春以降から石炭、天然ガスの高騰が併せて起こり代替として原油の需要が増えている。
つまり、原油の需要が増えている。
が、産油国は減産縮小を維持し、量を増やす方針に至っていない。
という現状である。
なぜ、産出量を拡大しないのか?
サウジアラビアやアメリカが主な原油の産出国である。
産出国も需要と供給を意識した対策を講じている。
いわば、ビジネスチャンスでもある。
産油国にとっては高く売れた方が、収益を最大化できる。
さらに、脱炭素の実現を目指す世の中において、石油会社としては生産を拡大するメリットは薄いと考えている企業の戦略がある。
よって石油会社の新規投資も時代を逆行する形になり厳しい。
もちろん供給量を調整し価格を上げすぎても需要は減ってしまう。
しかし、先ほど言ったようにエネルギー資源のほぼ全てが上昇している現在、ある程度高くなっても売れるのが現状である。
下記のURLを参考にして、石油が何に使われているのか改めて考えてみるといいかも。
ということで
物価上昇について少しは理解できたのではないか。
自分自身も改めて、
何かを生産する上ではエネルギーは重要で、
エネルギーに支えられているんだなと実感している。
自分自身のエネルギーは食べ物と楽しいことだと思う。
エネルギーが枯渇しないように補給して、この寒い冬を乗り越えよう!!!!
それではまた次回お会いしましょう!!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!!
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