韓国ってドタキャンが許されるの?実際にあった話。
韓国に住んでみて、旅行とは違うカルチャーショックを経験してきた。韓国に馴染もうとして、おとなしく従ったこともある。
けれどこれだけは目をつぶれない・・・・ドタキャン。
時間へルーズ?
韓国の友達、先生・・・実際にいろんな人からドタキャンにあった。
私もまがいにも世界には心を開いているほうなので?せめて前日夜、当日2時間前に「今日行けない!」は、許せる。
しかし、韓国ではこうだ。
目的地に到着した。
あれ来ないな・・・ カトク・・・
「今日行けないわ」「ほかの予定があって難しい」
えええ・・・なんで今言う?もっと早く行ってよ・・・
こっちだっていろんな予定がある中、時間を割いてきてるのに。ごめん、の一言もなし。
全てを日本式に当てはめるわけではないが、日本だと土下座したくなるレベルで申し訳ない。申し訳なさ過ぎて、穴があったら入りたい。
韓国人は時間にここまでルーズだったのだろうか?
自分中心マインド
よく考えてみると、韓国人がそこまで時間にルーズだとは思えない。日本人ほどきっちりはしていないが、仕事だったら遅れることはないだろうし、飛行機、映画もそこそこきっちり始まるし。
そう考えると、時間のルーズさというよりは、「自分中心さ」があるのではないかと思う。
とりあえず、自分の体調、用事、相手の時間より自分の都合。そこにばっかり目がいってしまい、約束している相手の都合なんぞ頭の片隅にもなくなってしまうのだろう。
もちろんこれは人それぞれですべての韓国人に当てはまるわけではないが、日本人の知り合いと比較しても個人統計的にはかなり、多い。
思考を変えてみる
ただ、じゃあ韓国に行かなきゃいいのか、ということではなく、こういう人たちと付き合っていくためにはどうすればいいのか、そこが重要だ。
最近読んでいるエッセイ「パリのアパルトマンから」(無類のパリ文化好き!)の中で、遅れたパリの友人に対して腹を立てる場面がある。そこで遅刻したパリの人が答える。
私は日本人じゃない。…あなたが会いたいといったから時間を作ったの。ほかに用事があればそっちに行けば良かったのに。
この言葉。和を大切にする日本ではあまり聞くことがないかもしれないが、世界ではそういうことかとも思った。
自分の都合をまず優先させろ。自分の都合の中で、会いに来たのだったら、遅れたことはカリカリするな。
日本人は小さなことが気にかかり、心配になったり不安になったりするが、その理由は他人、であることが多い。私もそう。
ただ、これからは・・・・
自分の都合で進むこと。
相手に振り回されすぎないで、自分を持つことが世界で幸せに生きる秘訣なのかも。
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