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私は白状者なのか?

熱いくらいの快晴☀️

歩いてたら、両腕タトゥーだらけのおじさんが道端の花壇に寄りかかっていた。

じっとこっちを見てる

何となく話しかけられそうな気がしたけど、案の定話しかけてきた、おっさんが。

「すいません!」

最初イヤホンしてたからよく聞こえなかったから片っ方外して足を止めた

キョトンとする私に続けざまに

「障害者なんですけど、具合が悪くなっちゃって病院まで行こうにも交通費がなくて。。。1000円貸してくれませんか?」

障害者手帳を見せながらそう言ってきた

「ちょっとそれはできないです」

思わぬ速さの返答に自分が一番ビビった

考える間もなく速攻断る自分,

頭より先に言葉が出るってこういうことを言うのか

お断りの一言を言い放ち、イヤホンを耳に戻してテクテク歩き始めていた

10メートルくらい歩いて立ち止まって、戻ろうか迷い出してきた

でもなぁ、、、、、


この10メートルの歩行中に色んな考えがグルグルした

そして立ち止まった足をそのままの方向へ再度歩き出した決意をした解は

「救急車呼べばいいじゃん」
って思った。

それを言いに行こうか迷ったけど、面倒なことに巻き込まれたくないしなぁ

千円は交通費に使うのか他のことに使うのか真意もわからん

私は白状なのか?

白状だと認めたくないから戻ろうとしてるのか?

いい人になるために戻りたいのか?

とりあえず、そんなに具合悪そうに見えなかったから、、、


これも自分を擁護するためなの理由なのか?

私は感情と思考がもはやどこからが自然と抱いた物で
どこから感情を捻じ曲げて思考に変化させているのか

わからない

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