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「いじめ」「ハラスメント」の連鎖は本気で断ち切らねばならない

2024年6月4日(火)朝

 おはようございます☀

 私の生来の

歴史好き」は、

「過去に学んで明日を切り開く」

さらに進んで、

「過去の失敗・過ちは二度と繰り返さないよう自他ともに導く」


 重すぎますが💦、それくらいの思いでいます♪


 それ故に、

『悪しき』歴史も繰り返す

現実を知ると心が痛みます⤵

娘の最期の作文、いじめなくすため 
両親「一人じゃない。逃げて」

 「いじめ+ハラスメント被害も含んだ自殺者は限りなくゼロに近づけなくちゃいけない❗」

 それは僕だけに限らず多くの方の偽らざる心境のはずです❗

 しかしながら、過去の痛ましい経験を未だ活かせない…

 国家間の戦争は日本人なら誰だって忌み嫌うのは当然ですが、その第一歩として、より身近な人間関係からじっくり向き合うのも忘れないでください🙏

 いじめ、ハラスメントを
「完全になくす」
ことは出来ません。

 それでもそれは絶対にいけないことですから、職場であれば強引にでも押さえつけることだって正直あります。

 でもそうすると、その当事者では
「職場での存在感」
が全くなくなってしまう人だっているくらい❢

 それくらい
「いじめ、ハラスメントが全て」
みたいな人も残念ながらいるのです🫢

 だからそんな人からは
「逃げる」
という選択肢も当然必要な時はあるのです。


 さて、ここまで挙げたことも前提にして、最後に少し長いですが、上記記事の

「最期の作文」部分だけ転載します。

 この生徒の命、絶対無駄にしてはいけません。

■■女子生徒が人権を考える授業で書いた作文

(いじめについての記述全文)

 私はどうしてイジメをするんだろうと思います。人にはもちろん好き嫌いがあるから、自分と合う人、合わない人がいるのはあたりまえだと思います。

 こう思うのは私だけかもしれませんが、だったらどうしてイジメなんてするんでしょうか? 嫌いならば近づかなければ済むことだと思います。わざわざその嫌いな人を思い出して表面に出すのはむじゅんしているのでは? と思います。自分だってムカムカしてくるだろうし、その相手はもっと悲しい思いをしているはずです。

 嫌いな人にその人達同士にしか伝わらないあだ名をつけ、平気で悪口や残酷な言葉を言っている人。それを言っている本人達は楽しいのかもしれない。でも大声で話せば皆に聞こえて周りが嫌な気分になると思います。私も聞いて、「もしかしたらこの人物は私なのかもしれない。」と思い、不安になり恐くなりビクビクしていた事があります。

 私もこういう風に悪口を言ったことがあります。私が悪口を言った相手もこんな思いをしていたのかもと考えると、申し訳なくなります。

 誰だって自分を否定されるのは嫌だと思うし、つらく悲しいと思います。その人に対して、私はもう必要のない人間なのか、もう世界中誰一人と私をこれから必要としてくれないのか、考えてみたらとても胸が痛くなりました。

 イジメは自分をどん底まで沈めます。

 人には感情があるから、ぶつかりあったり笑いあったりする事ができます。時には、友達の意見に影響され、考え方が変わったり相手を変えることだってあります。主張とだきょうをつり合わせてうまく友達と付き合っていけたらと思います。

 人は一人じゃ生きていけない。だから友達をつくる。一人のさみしさが複数でいることの楽しさへ変わる。

 生活の仕方とか全く同じ友達はいない。だからこそ自分がいろんな感情を知り成長していけるんだと思います。

2024/06/02 朝日新聞デジタル

 こちらを読まれてもしも思うところがございましたら、是非本文すべてお読みください。

 貴方の貴重な朝の時間にお読みくださり、ありがとうございます✨

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