【図解】株式投資の満足感は、あとからやってくる
はじめに
満足感を得るタイミングは
モノと株式では異なる、
という気づきを図解しました。
概要
今年1月から始まった新NISA の成長投資枠で、
「これぞ」と思った銘柄を購入してきました。
年間の成長投資枠のうち 8割をすでに使っており、
目ぼしい銘柄は概ね購入できました。
年初からの市場全体の好調もあって
それなりの含み益も出ています。
でも、なんだか満足できていない感覚があります。
ひととおり調べたはずなのに、
また情報収集をしてしまう。
その理由は、株式投資の満足感は、
買ってから数か月後にやってくるためだと考えました。
モノを買った場合の満足感は、
購入時・購入後すぐが最も高いでしょう。
買えばすぐに満足感が得られる。
その後、そのモノがある生活に慣れ、
飽きる=所有する喜びが感じられなくなったら手放す、
という流れです。
一方、株式を買っても
すぐに満足感が得られるわけではありません。
配当や株主優待を受け取ったり、
あるいは売却して利益確定したりしたときだと言えます。
配当金が振り込まれるまでには、
権利確定日から2~3か月かかるのが一般的です。
株主優待については、
発送準備や長期保有条件があったりして、
もっと時間がかかることが多いです。
このタイムラグこそが、株式投資で
すぐに満足を感じられない原因だと考えました。
図解
満足感のピークが先に来る(モノ)か、
後に来る(株式)か、の違いです。
おわりに
株式投資から確実な満足感を得るには、
リターンではなく、投資していることそのものに
喜びを感じられる銘柄を選ぶ意識が必要だと感じました。
資産を増やすための投資だけでなく、
社会貢献のための投資を考える感覚です。
その企業の事業やビジョンに共感し、
心から応援できるかどうか。
そういった目線も持っておきたいと思います。
いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。