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【Museum⑦】相撲博物館@両国国技館

退職に伴う有給消化期間の楽しみとして、
都内の博物館・美術館を巡ってみることにしました。

気になっていた「ぐるっとパス2024」を購入したので、
その対象館が中心となります。


第7回:相撲博物館

沿革・概要 - 日本相撲協会公式サイト (sumo.or.jp)

両国国技館内にある、
相撲に関する展示を行う博物館。

前述のぐるっとパスとは関係なく、
誰でも入館無料です。

ただし、東京本場所中は、大相撲の観覧券が必要だったり、
大相撲やイベントのスケジュールにより
開館日時が不規則なので、事前に要確認。

催事予定 - 日本相撲協会公式サイト (sumo.or.jp)


アクセスは、両国駅からすぐ。

この日は大相撲もイベントもなく、
外国人観光客がチラホラいるくらいで
閑散としていました。

陰になってますが、国技館の銘があるところ


展示

8/22まで、「雲龍型と不知火型」展を開催しています。

展示紹介 - 日本相撲協会公式サイト (sumo.or.jp)


横綱の土俵入りにはふたつの型があり、
輪がひとつ・攻めと守りの姿勢を示す雲竜型と、
輪がふたつ・攻めの姿勢を示す不知火型です。

写真はどちらも雲竜型ですね。

稀勢の里は、師匠が不知火型なのに
自分は雲竜型を選択したとか、
いろいろエピソードがあって奥深い。


他にも、1789年の横綱の現物
展示されていました。

ただの古びた綱にしか見えないんですが、
250年近くの時を超えたシロモノです。

個人蔵のためか、撮影は NG でした。


ちょっとした展示室がひとつあるだけで、
ボリュームはかなり少なめ。

隣接する公式ショップを覗いてみましたが、
大相撲もキャラクタービジネスだな…
と感じちゃいました。


その他写真

ジャイアンツ推しの自動販売機
飲料を調達しました。

報知新聞社(読売系) の本社の下にありましたが、
ビル自体は日本相撲協会が所有しているらしいです。


博物館… ではなく、JR両国駅構内の展示です。

駅周辺にもちゃんこ店が並ぶ、
相撲の街ですね。

さっきは報知新聞社、こっちは毎日新聞社と、
角界と新聞社との関係の強さを伺わせます。


駅構内に、両国ステーションギャラリー
という展示スペースもあります。

こちらは両国駅と周辺の歴史について
解説されたスペースとなっています。

https://www.jreast.co.jp/chiba/news/pdf/pre1503_ryogokugallery.pdf


総武線快速千葉方面への団体・臨時用である
3番線臨時ホームへの通路にもなっているようです。

利用するときは、このギャラリーを抜けて
ホームに上がっていくわけですね。

なんだかワクワクする通路。


おわりに

無料・小規模なので、
近くを通ったときに開館していれば
寄ってみるのもいいかも、という感じです。


ちなみに、「両国あたりのトイレは力士サイズ」
という噂を聞いたことがあったので確認しましたが、
ここは通常サイズでした。

博物館は力士向けではなく
一般向けなので、まあ当たり前ですね。

隣に相撲協会の診療所があったので、
そちらはもしかしたら…


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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。