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【特許から見たSDGsグローバル企業ランキング】11.b 消防・火災報知器-2022年更新版-

SDGsのゴール「11.住み続けられるまちづくりを」のターゲットである

11.b 2020年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対する強靱さ(レジリエンス)を目指す総合的政策及び計画を導入・実施した都市及び人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組2015-2030に沿って、あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う。

については消防・火災報知器という観点でランキングを作成しています。

11.7については災害リスク管理人命救助という観点でもランキングを作成しています。

特許出願状況・ランキングおよび母集団検索式の利用にあたっては、特許から見たSDGsグローバル企業ランキングの目次ページから「0. 本ランキング情報の利用に当たっての注意点」をご確認ください。

A. 関連するゴール・ターゲット

11.b「消防・火災報知器」に関連すると考えられるゴール・ターゲットとしては以下のようなものがあります。

11.3 2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、すべての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する。

これらのターゲットについてリンク先でまとめていますのでご参照ください。

B-1. グローバル出願トレンド

11.b「消防・火災報知器」に関する特許・実用新案は2002年以降で140,628ファミリーありました。

全世界のファミリー数推移は以下の通りです(2020年以降は未確定)。

B-2. 主要国別出願トレンド

日米欧中韓および国際出願とインド・ロシア・ブラジルの国籍(優先国)別累積ファミリー数は以下の通りです。

日米欧中韓および国際出願とインド・ロシア・ブラジルの国籍(優先国)別ファミリー数推移は以下の通りです。

B-3. 特許から見た企業ランキング(2002~最新分)

企業(大学・研究機関や個人発明家も含む)ランキングは以下の通りです(出願人・権利者名義の揺らぎを統制していないため、トップ10に同じ企業が複数回登場する場合もあります)。

B-3-a. 特許から見た企業ランキング(2002~2011年)

B-3-b. 特許から見た企業ランキング(2011~2020年)

C. 分析条件

データベースPatbase(検索日:2022年7月21日)を用いて、母集団検索式は

SC=(A62C OR A62D OR G08B17/*)

備考:太字は昨年分から更新した部分

のように特許分類のみで作成しています(特許分類の定義についてはJ-PlatPatの特許・実用新案分類照会(PMGS)でご確認ください)。

■検索式の記号について
TAC:タイトル・要約・クレーム
FT:フルテキスト
TI:タイトル
SC:特許分類(IPC、CPC、FIなど)
CPC:CPC(欧米共同特許分類)
JCI:FI(ファイルインデックス)
JCT:Fターム
A Wn B:AとBの近傍検索(n文字、順不同)
A WFn B:AとBの近傍検索(n文字、順同)
%:末尾に0-1文字のトランケーション
*:末尾に文字数制限なしのトランケーション

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