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栄養Wonder2023 フードロスをおいしくなくそう!

毎年この時期の恒例企画【栄養Wonder】が今年も開催が決定しました!
管理栄養士さんと楽しく美味しく栄養のことを学ぶ栄養Wonder、今年は廃棄されてしまう可能性のある野菜を使って、おいしいおやつやおかずを作ります。夏休み期間中の開催なので親子での参加大歓迎&ワークショップの内容も夏休みの宿題にピッタリかも?!
安濃町に住んでいるとあまり身近に感じることが少ないかもしれませんが、日本だけでなく世界中で問題になっているフードロスの現状についても学ぶことができる、貴重な機会です。
たのしくおいしく学べる食のワークショップ、ぜひご参加ください!

栄養Wonder2023

廃棄されてしまう可能性のある野菜を使って、おやつやおかずを作ります。
作ったおやつやおかず+使用した野菜の一部は持ち帰りできます。更に参加者の方にはプレゼントもあります!
大人も子ども(小学生以上)も参加できます。また、ご希望の方には管理栄養士による栄養相談も可能です。

栄養Wonder2023
栄養Wonder2023

日時:2023年7月29日(土)10:00〜/13:00〜/15:00〜
場所:津市安濃中公民館 調理室 津市安濃町東観音寺 483
参加費:1組 1,500円
(プレゼント付き/1組あたり最大2名まで参加できます)

▶10:00・13:00|野菜のスイーツをつくろう!
廃棄されてしまう可能性のある野菜を使って、みんなでおいしいスイーツを作ります。完成したスイーツと使用した野菜の一部はお持ち帰り頂けます。
定員:各回 8組(最大16名)まで
▶15:00|野菜のグリル&おかずをつくろう!
廃棄されてしまう可能性のある野菜を使って、みんなでおいしいおかずやおつまみを作ります。
完成した料理と使用した野菜の一部はお持ち帰り頂けます。
定員:8組(最大16名)まで

▶︎参加申込
申込フォームまたはメール(anoulabo@gmail.com)にてお申し込み
メールでの申込の場合は【氏名・電話番号・参加人数及び年齢・希望時間帯】をご連絡ください。

小学生以上対象/中学生以下は保護者同伴でご参加ください
時間帯によって開催内容が異なりますのでご注意ください
事前申込制/定員に達し次第募集終了・当日参加はできません
食物アレルギーをお持ちの方はその旨ご連絡ください
開催中の記録撮影にご協力ください

▶︎当日の持ち物
エプロン・三角巾・マスク・手拭き(忘れずに持参してください)
小学生以下は上履きも持参してください

主催:合同会社むすひ
共催:アノウラボ https://www.anoulabo.com/
問い合わせ:anoulabo@gmail.com

フードロスとは?

フードロス(食品ロス)とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品や食品が廃棄されることを指します。
日本では現在、年間約523万トンのフードロスが発生しています。
(令和3年度推計値)
日本人1人当たりの食品ロス量1年で約42kg、これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのとほぼ同等(1日 約114g)です。
そして、フードロスの約半分(47%)が各家庭で発生しています。
参考:https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html

農林水産省HPより抜粋

フードロスは単に「もったいない」だけでなく、ゴミとして処分されることで環境にも悪い影響を与えてしまいます。
食品ロスの処理方法は多くの場合が焼却です。水分を多く含む食品ゴミを焼却することで、多額の処理費用がかかっているだけでなく二酸化炭素などの温室効果ガスが多く発生してしまうのです。
更に、日本は食料自給率が38%(令和3年度・カロリーベース)と、多くの食料が海外からの輸入に頼っている状態です。1965年には70%以上あった少量自給率が最近では40%を切ってしまっています。これにフードロスの現状を重ね合わせてみると、食料を大量に破棄している一方で、その多くを海外からの輸入に依存しているという矛盾の上で私たちの生活が成り立っていることになります。
フードロスを減らすためには、各家庭でロスが出ないようにするだけでなく、食べ物を買うお店や食べるお店でも「フードロス」を減らすことを意識することが大切です。みんなのちょっとした行動や意識の変化で、フードロスは減らせるはずです。

アノウラボでは、これまでも様々なフードロスに関する取組を開催してきました。今回は合同会社むすひとの共催でワークショップを開催します。

管理栄養士と一緒に「栄養」について学ぶだけでなく、フードロスについてもその現状を知り、たのしくおいしく学ぶ機会になればと思います。

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