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ブラッドボーンで狩りに行く

古都ヤーナム
遥か東、人里離れた山間にある忘れられたこの街は、呪われた街として知られ古くから、奇妙な風土病「獣の病」が蔓延っている。
「獣の病」の罹患者は、その名の通り獣憑きとなり、人としての理性を失い夜な夜な「狩人」たちが、そうした、もはや人でない獣を狩っているのだと言う。
だが、呪われた街はまた、古い医療の街でもある。数多くの、救われぬ病み人たちが、この怪しげな医療行為を求め、長旅の末にヤーナムに訪れる
主人公もまた、そうした病み人の一人であった…(公式サイトより※一部改変)

血の医療が終わり、目覚めると狩人として獣たちと戦うことになる。理由はわからぬ、医療の代償か、避けられぬ運命か。死しても夢に戻り、再び目覚める。明けぬ獣狩りの夜を終わらすため、元凶に向かい、血にまみれ、「人」であった「獣」を狩り続ける……

死にまくる難しさ

右手に変形する武器仕掛け武器を持ち、左手に水銀弾を撃ち込む銃を持つ。敵から経験値兼お金の血の遺志を受け、レベルを上げ、アイテムを買い、何度も死にながら前へと進み、活路を切り開く。高難易度といわれているが実際最初のボス撃破トロフィーの取得率が半分を切っているほどだ。実際俺は何度も死んだ。諦めかけたこともある。

それでも狩りの世界にのめり込んだ

カッコイイ仕掛け武器
こいつはワンボタンで変形でき、別の武器になる。俺の愛用のノコギリ槍は片手剣のような形から、槍へ変形する。とりあえず動画でどんなのか見てくれ。

最初やったときは無駄に何度もカチカチ変形させていた。動画の通り変形しながら攻撃できるから、うまく混ぜ込めばカッコよく攻められるし、実用性もある。

回復アイテムがたくさん
体力の4割回復するアイテムが20個持て、ワンボタンで簡単回復。大ダメージを喰らうことは多いが、こまめに回復すれば道中ポンポン死ぬことはなかった。敵が結構落とすので、頻繁に使っても補充しやすいのも良かった。

過不足のないアクション
シンプル!とまではいかないが、煩雑じゃない操作でキビキビ動いてくれる。攻撃も回避も思う通り。特にお気に入りの動きが銃によるカウンターからの内臓攻撃!怯んだ相手に大ダメージを出す。

カウンターを取ったときの音と血が大量に出る演出、どれも気持ちがいい。銃でカウンター取れるボスはソコソコ多く、そうじゃなくても部位破壊を条件に内臓攻撃を決められる。ボスに慣れてきたら積極的にゴッソリいけるのが楽しい。

思い切った行動が意外と通用する
雑魚が多すぎて勝てないからと思い切って走ったら、そのまま走り抜けられたり、もうボスの攻撃の避け方分からんと攻撃ボタン連打でゴリ押ししたら勝てちゃったり。ダメージもらってもすぐに殴り返せば、回復するシステムがあるので思い切って殴るほうが被害が少ないことがある。衣服に血がつくので、血まみれになりながら勝つとスゴイ死闘感が出て楽しい。

攻略情報がたくさん
難しいだけに文字、動画と様々な攻略情報があり、もう無理となっても、攻撃の避け方、有効なアイテムと知りたい情報がすぐ手に入る。でも知ったからといってすぐ実践出来るわけもなく負ける。勝ちかったを知ったうえでも何度も戦って、やっと勝てた時は正直気持ちがいい。

謎の満ちた世界観
ストーリーだけでいえば、「今回の騒動を引き起こした元凶を倒せ」という話だが、クトルゥフ神話を意識してるだけに、陰鬱な雰囲気に、謎の儀式や研究や、人ならざる存在など様々なものが散らばっている。不穏な空気の中、異形の者と出会い戦っていく、これが楽しい。

俺は狩り続ける

難易度は高いが、だからこそ乗り越えたときの楽しさがある。だがけして理不尽な難しさではなく、タイミングを読んでステップすれば攻撃は避けられるし、所々にショトカ地点があってボス戦のやり直しはやりやすくなっている。レベルを上げれば強化も出来る。

俺は1週目を終え、もう一度最初からやり直し、次はDLCへと挑んでいる。中盤ぐらいから挑めるが敵の強さは終盤クラスだ。最初行ったときは強さにビビり、今終盤まで進め、もう一度挑んでいるが本編以上の難しさで難儀している。それでも何度も死んで立ち上がっている。それだけ楽しいからだ。

これから立ち向かうものに

レベルはステ振り方式だが1週目ならば体力と持久力に振ればいい。攻撃力は1週目なら改造+αで間にあう。レベルは最終的に全部99にするまで上がるから、上限は気にしなくていい。最初のステージは入り組んでる上に有用なアイテムがたくさん落ちている。マップ等の攻略情報を見ながら進めたほうが良い。ここで情報を見ながら、動き方を覚えるほうが後のステージで情報なしでも攻略しやすい。

自力でやって投げ出すより、攻略情報や協力プレイに頼ってでも最後までやった方が良い。このゲームの奥は深い。一周だけではすべてを味わえない。攻略情報をすべて見てクリアしても、まだ入り口にしか立てないのだから。


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