個性が個性を引き出しあうIS組織の立ち上げストーリー
Another worksの営業部は、マーケティング、インサイドセールス(以下IS)、フィールドセールス(以下FS)というTHE MODEL型の組織体制をとっています。そのなかでもISは、Another worksの複業クラウドというサービスを企業様にご契約いただくために、お打合せの機会を創出する無くてはならないチームです。
今回はそんなAnother worksのIS立ち上げを担ったお二人にインタビュー。ISはどういう仕事を担っているのか、どんなチームなのかについて詳しく伺いました。
*プロフィール
渡邉 峰丈/インサイドセールスマネージャー
南 麻美/インサイドセールス
タイプが違う2人だからこそ乗り越えられたIS立ち上げ期
ーーISの中でも、お二人はどのような業務を担当されているのですか?
渡邉:ISにおいて一番大きな目標は、何件のお打合せ機会をつくれるのかというところです。僕はマネージャーとしてその数値責任を担っており、目標達成までを引っ張っています。
6名のISメンバーがいる中で、動いている施策は十個以上もあるので、何が一番効果的かを見ながら、新規施策の提案や既存施策の改善に務めています。
南:私はISのメンバーとして、インバウンドのリード対応をしています。お問い合わせいただいたお客様への対応と商談化、そして外部ツールの運用や代理店とのやり取りもさせていただいています。
また、他のメンバーが動きやすいように、マニュアルの作成や他部署との連携もしています。
ーー2人で始まったIS立ち上げ期について、詳しく伺いたいです。
渡邉:僕は2021年8月に入社しました。そこから11月から南さんが入社し、2人でISの立ち上げをしていきました。
僕が1人の時期は、ISの立ち上げに関して知見を持ってる方が社内にもいなかったので、正解が何なのか分かりませんでした。そこで、社外に知見を取りに行っていましたね。
とにかくIS立ち上げ経験のある方に話を聞いて、ノウハウを自社に落とし込んでいました。
まだ仕組みも何も整えられてない時に、南さんが入社してくれました。僕とはタイプが全く違ったおかげもあり、どんどんIS組織の仕組みが整えられていきました。
南:状況は今と比べるとカオスでしたが、私にとってはかけがえのない日々です。最初は私も複業について詳しくなかったので、複業について一番詳しくなるぞという意気込みで、情報収集から始めました。
「どうやったらこのお客様は複業人材をうまく活用して、事業推進できるか」を徹底的に考えていましたね。そうすると、徐々にこのお客様にはこういう人材が活躍できそう、と事例が蓄積され、ご提案の幅が広がっていきました。
ーータイプが違うというのは、どういうところが違うのでしょうか?
渡邉:僕は思い立ったらすぐに行動するタイプなのですが、南さんは現実をしっかり見据え、物事の課題やリスクに向き合ったうえで行動するタイプです。そのため、一つずつ仕組みが整えられていき、再現性のある施策も生まれていきました。
最初の30秒が勝負、厳しいISの世界
ーーIS立ち上げを担ってやりがいを感じることや、できるようになったことなどはありますか?
渡邉:ISは関わるお客様の数がどの部署よりも多いチームです。そうなるとHPを見る回数や、お客様のサービスを見る回数が必然的に多くなるので、業界知識はすごくつきました。あとは、お客様の事業に対して「複業」はどうソリューションとして提供できるかをロジカルに考えるので、営業力もつきました。
ISはすごく厳しい世界です。電話の場合、最初の30秒で決まることもあります。声のトーンや使う言葉など、耳だけの限られた情報の中で信頼してもらうためにはどうしたらいいのかこいう思考力もつきました。
南:渡邉の話は私も同じく感じている部分ですね。更に付け加えると、マーケティングとFSとの間にISがいるので、他部署とのコミュニケーションが必須になってきます。
いろいろな部署と連携して情報が集まる部署だからこそ、具体例を集めて抽象化し相手に伝えるスキルが磨かれました。これはISだけに活きるスキルではなく、今後どの部署にいっても役に立つなと思います。
ーーチームとして、まだまだ伸ばしていきたいところはありますか?
渡邉:複業の社会実装を目指す中でまだまだ不足しているのは、圧倒的な勉強量だと感じています。複業に関して一番詳しい人間であることは当たり前。お客様の業界の最新トレンドや、その業界が抱えている課題をさらにインプットしなければいけないと思います。
僕たちは、採用に関する課題を解決するためだけに存在しているのではありません。お客様が抱える大きな経営課題を解決するため、事業をともに成長させるために複業クラウドを提供しています。そのため、各業界についてさらに情報をインプットしていきたいです。
南:筋肉質な組織にするためにも、良いところはもっと伸ばし、改善点はメンバー内でも共有するという強さを持つチームにしていきます!
そのためにも限界を決めないことが大切ですね。複業という新しい働き方を世の中の当たり前にするためには、自ら限界を決めないことは大事にしていきたいです。
ワンピースのような、愛のあるISチームへ
ーーISチームを一言で表すと何でしょう?
渡邉:個性が個性を引き出しあうチームです!
南:人間味あふれるチームです!ISにいるメンバーは、タイプがみんなバラバラです。以前、メンバー同士の価値観を共有しあう時間を設けたのですが、皆大事にしている価値観がバラバラでした。
どのメンバーも「色」が違うのですが、お互いのことを認め合い、弱い部分は補いあえる素敵なチームです!
ーー目指す理想のチーム像はありますか?
渡邉:同じ船に乗ってはいるものの、個人がそれぞれの夢に全力で向かっている、ワンピースのようなチームです。みんなそれぞれ夢はあると思うので、この船に乗っていたらその夢まですぐに近づけるよね、というイメージです。
南:愛のあるチーム、背中を預けられるようなチームにしたいです。愛のあるというのは、相手の成長を考えて、必要なことはきちんと伝えあえる関係性が、愛のあるチームだと思っています。
その上で信頼関係を築いて、各々が挑戦する時に自信をもって「みんながいるから大丈夫、やってみよう」と思えるチームにしたいですね。
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