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君たちはこの瞬間の重要性に気づいているか? 養老の滝から学ぶ親孝行
▶️はじめに
どうも〜、ひょっとこです。
最近、蒸し暑くなってきましたね。
湿度が高くて嫌になっております。
洗濯物乾かんねん。
湿気とりの消耗が激しいので、何かおすすめの湿度対策があればコメントください。
では、今日は「養老の滝」について記事にしていこうと思います。
🍶居酒屋の記事だとでも思っていたのか?
養老の滝と聞いて、岐阜県にゆかりのない方は居酒屋チェーンの養老乃瀧を思い描いたのではないでしょうか?
今回は居酒屋ではなく、岐阜県の民話である「養老の滝」について紹介しようと思います。
💧養老の滝って?
そもそも、「養老の滝」って昔話を知っている人っていますでしょうか?
岐阜県にある有名な滝だったりします。
孝子伝説によると、ある時貧しい木こりが岩間から湧く、酒香のする水を老父に飲ませたところ、まさしく酒であり、老父はすっかり若返った。この話が都に伝わり、天皇自身が「老いを養う若返りの水」と称え、元号を「養老」と改め、祝ったとのことである。
日本の滝百選に選ばれている有名な滝だったりします。
「養老の滝」は岐阜県の養老町というところにあり、養老公園内にあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1717229492265-MjK0Hy3GzX.png?width=800)
位置的には名古屋市と琵琶湖の中間地点くらいにあるみたいです。
公式HPもあるので、こちらも載せておきます。
岐阜だと白川郷や下呂温泉、飛騨高山、馬籠宿、郡上八幡あたりが有名だと思います。
お時間がある人がいれば、ぜひ「養老の滝」を訪れてみてください。
ここまで岐阜県の紹介記事みたいになっていますが、私は岐阜県出身者ではありませんし、岐阜県の観光大使とかでも全くないです。
なんかお仕事こないかなとかは…ちょっぴり思っていたりします(笑)
🛖昔話としての養老の滝
ここからがタイトルにあった「養老の滝」という昔話について紹介していきます。
「養老の滝」という昔話は、以下のようなお話です。
一言で言うと親孝行についてお話となっております。
🔸話の流れ
体を悪くした父親を養う息子がいた。
その息子が山まで薪を拾いに行った際に野宿することになった。
朝起きるといい香りがしてきたので、匂いの素を探してみるとそこには滝があった。
その滝の水をすくって飲んでみると、体中が熱くなって元気が出てくるような気がした。
これは父親の病気にも効くかもしれないと思い、滝の水を持っていた瓢箪に入れて持ち帰って父親に飲ませた。
すると父親は、これは酒じゃと言う。不思議なことに次の日から父親の病気がよくなり、何ヶ月かするとすっかり元気になった。
この噂は国中に広まり、感心な息子が年老いた父親を養ったことから、養老の滝と言われて長く語りつがれた。
📗🎥養老の滝についてのお勧めサイト
養老の滝についての昔話が読みたい方は、以下のサイトがお勧めです。
動画だとこちら
私が大好きだった日本昔ばなし版もあるので、動画サイトとかでぜひ探してみてください。
ハッピーエンドで終わる昔話なので、子供にも読み聞かせやすい分類の昔話かなと思います。
💡親孝行について
この昔話を紹介した理由としては、私が親孝行についての後悔をしていることがあるからです。
私は子供の頃に祖父母に可愛がってもらい、実質的な親が祖父母の環境で幼少期を過ごしました。(親に捨てられたとかではないですよ(笑))
大学院を卒業してから就職の関係で東京に上京したため、祖父母と会う機会が徐々に少なくなっていきました。
社会人になって3〜4年目の冬に祖母が亡くなってしまい、もっと地元に帰っておけばよかったなとか、地元に帰った際に一緒に出掛けてあげればよかったと後悔したことを覚えています。
祖母が亡くなる数日前に電話しており元気だったので、亡くなったことが思いもかけないことでした。
当時はショックで立ち直るまでに数ヶ月かかりましたし、しばらくの間は何をしても楽しい・嬉しいという感情は全く湧いてこなかったですね。
読者の方に今回伝えたかったことは、親孝行はしていますか?人はいつ亡くなるかわからないので、将来後悔しないように今できる親孝行をやってほしいということです。
人の命はいつ尽きるかわかりません。
100年後まで生きているかもしれません。
明日まで生きていられないかもしれません。
今日この瞬間に思いがけない事故で死ぬかもしれません。
いつまで生きていられるかの保証なんてどんな人もされていません。
いつ死が訪れるかは誰にもわからないのです。
いつかやればいいと思っていると、その瞬間が二度と訪れない可能性があります。
今日できることをこの瞬間にぜひ行動に移してほしいです。
読者の方が後悔なき人生を過ごせるよう心から祈っております。
▶️おわりに
いかがだったでしょうか?
親孝行を後回しにして後悔したことがある大人の方が私以外にもいるのではないでしょうか。
若い頃から定期的に親孝行をやってあげてほしいなと思い、この記事を執筆しました。
家庭環境によっては親孝行なんてと思う人がいると思いますので、無理強いはしません。
ただ、自分の心残りにならない選択をとっていただければと思い、記事を執筆しました。
明日もお休み、明日はどこかへいこうかな
それでは、次の記事でお会いしましょう!!
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