創業初期、お金がなくても買ってよかったオフィス備品 9選

2023年9月28日 08:30

今回は、創業初期に実際に買ってよかったオフィス備品を9つ紹介していきます。

実は、これから紹介する9つの備品は全て、創業初期に購入〜5期目に突入した今でも実際に使っている超便利アイテムです！すべて10,000円以下で購入できる商品ですので、1円でも無駄にできないスタートアップの皆さんのご参考になれば嬉しいです。

①重ねられる予備の椅子

創業初期、意外に大活躍したのが「予備の椅子」。ちょっとした会議の時に椅子を持ち寄って集まったり、大人数が集まる全体イベント等では全員が座るための予備椅子になったりと、少し持っておくだけでオフィス空間を上手く使うことができます。（今でも少し人数の多い会議の際に活躍しています！）

弊社の場合、これまで多くの業務委託メンバーに仲間になっていただいています。出社人数が月や曜日によって異なっていたため、フリーアドレスを採用していました。「急に椅子が足りない…」なんてときも予備の椅子があったので安心でした。

ちなみに、オフィス家具などは統一感のあるIKEAさんでそろえていました。

オフィスを初めて構えたとき、意外と”数”が必要でお金がかかるのが配線。少しでも節約するためにタワー式の充電タップを使っていました。

デスクの真ん中に、これ一つ置いておくだけで配線が完了するのが嬉しいポイントです。ただし、壁向きに席を設置している場合は向かないタイプなのでご注意ください！

リモートメンバーも交えながら全体ミーティングを実施する場合や、複数名が参加するウェブ会議がある場合には必須のアイテムです！画面に映っていない人の発言は、ウェブ越しの人には伝わらず、せっかく伝えたメッセージも効果が半減してしまいます。

選んだポイントは、①広角であること、②USBでパソコンに繋ぎやすいこと、③三脚がついていることの3点です。色々な種類が出ているので、ご自身に合ったものを選んでみてください。

創業初期から「ホワイトボード」は買っておいて損しません。特に、スタートアップの会議室にはホワイトボードがついていないことがほとんど。経営会議等でディスカッションをする際、出たアイデアをすぐに書き留めておける「ホワイトボード」は必需品です。

また、チームの目標や進捗を大きく記載し見える場所に置いておく、という達成文化を醸成するための掲示板としても使っていました。

（10,000円をオーバーしますが）追加で大きいサイズも購入しました。スペースや使用頻度によって選ぶと良いでしょう。

電子契約やデータでのやり取りが一般的になってきましたが、行政手続きや契約書の送付など郵送物はたびたび発生します。意外と手間のかかる郵送作業を1秒でも短縮するべく、住所印を買いました。

創業初期は、値段も安く、「住所・会社名・代表名・電話番号」がそれぞれ分割して使えるタイプの住所印を使っていました。

現在は、より時間を短縮できるシャチハタの住所印を使っています！

⑤と同様、創業初期でも頻繁に発生する領収書や請求書。システムが整っていなかった頃は、紙で請求書を送ったり、紙で送られてきた請求書をPDF化し保管する作業が月末月初に大量発生していました。

以前は、発生するたびにコンビニに向かい、都度スキャンしていましたが、手間がかかるだけでなく情報漏洩リスクを感じ、すぐにスキャナー利用に切り替えました。

現在使っているのはCanonのスキャナーです。開封式のため分厚い書類にも対応しているのが便利なポイントです！

創業初期はワンルームの小さなオフィスでしたが、インターフォンはしっかり設置していました。来客時に気づくことができる点はもちろんですが、インターフォンがないと重要な書類が届かない危険性もあります。

まずは、工事不要で簡単に設置できるインターフォンを設置することがおすすめです。

来客時にお出しする飲み物ですが、創業初期はお茶を入れたり、ウォーターサーバーからお水を入れたりする設備はもちろんありません。そこで、Amazonで310ml程度のペットボトル水を購入していました。来客が多い業種でない限り、費用面でも問題ない範囲で購入できる価格帯です。

最後に、⑧のお水を冷やしておくためのミニ冷蔵庫を使っていました。最低限のサイズであれば10,000円未満で購入でき、将来的にも会議室等に設置する冷蔵庫として活躍します。＊私が実際に当時購入した冷蔵庫は残っていなかったため、添付の冷蔵庫は参考となります。

ここまで創業初期に実際に買ってよかったオフィス備品を9つご紹介してきました。今後も経営する中での気付きやノウハウを発信していきますので是非チェックお願いします！

大林尚朝 / NAOTOMO OBAYASHI
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