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2019/05/20 NewsPicksオリジナル記事感想まとめ

このBlogでは、ニュース配信アプリ「NewsPicks」で読めるオリジナル記事について、個人の感想を綴っています。(1日1回)

◎注意事項

・あくまで「個人的な意見、感想」です
・記事の詳しい内容は省く方向で、その場の気分で書いてます
・興味がなかったり、時間が無かったりで読まない記事もあります
・問題があれば削除します

本日の内容はこちら

【序章】働き方改革で年収減か。「キャリアショック」時代が来る

今日は、昨今話題となっているトヨタや経団連会長の終身雇用終了宣言と、これからの働き方について考える特集から。

初めに言っておくと、自分は彼らのようなこれまでのいち社会人が辿る”正道”から外れてしまったので、半分嫉妬混じりの感想となる。^^;


キャリアショックとその影響

キャリア研究の第一人者である、慶應義塾大学大学院特任教授の高橋俊介氏は、自分が積み上げてきたキャリアや、描いてきたキャリアの将来像が、予期せぬ環境変化によって短期のうちに崩壊してしまうことを「キャリアショック」と定義した。

人生の思い通りにはいかないままならなさをキャリアショックと言うのなら、自分は既に20歳の頃にショックを受けているから今さらである。

そもそもプロローグに出てくる登場人物たちの未来への危機感を感じられず、そういう認識によって現状の結果に辿り着いたのだとしたら、良くも悪くも牧歌的な時代だったのだなと。

読んでいる途中、なぜか想像力について問うている有名なコピペの「お前それサバンナでも同じこと言えんの?」という言葉を思い出した。(苦笑)

画像引用元 https://yukawanet.com/archives/4037937.html


頼りにならない残業代

残業代が削られることで生活に負担が増えるという論調には疑問を感じるが、明日は我が身と考えるとあまりめでたい話ではない。

ただいつまでも他責というわけにもいかないだろう。

会社に余裕が無くなったのは事実だし、これからの時代、自己努力主義の主張が増えるのも分かる気はする。

というより、むしろそれが生きる上で元々の正道だったのかもしれない。どちらにしても不安定への備えは必要だと考える。


御恩と奉公の時代の終わり?

就職の難しさはそこに雇われた人間の情に訴えることができるし、経営者はそうやって雇った人間たちに甘えてきた部分があるのでないだろうか?

元々雇用者も被雇用者も同じ地表にいる人間なんだから、お互い対等に力を共有し合えばいいのにと考えてしまう。

終身雇用に対する信頼の喪失は、そのまま会社・働くことへの信頼も失うということに繋がるだろう。

ここに来て副業解禁が進むとのことだが、経営者たちはこれまで雇ってきた人間たち(+これから社会に出る人たち)に色々期待し過ぎなんじゃないかと。

今後の社会は、自分から動く人と動けない人で一気に分断が進みそうな気がする。

自分は若者にエクソダスされたくないので、お互いがリスペクトし合える社会の構築を目指したいと考えている。


何らかのアクションをいただけると、一人で記事を書いてるわけではないのだと感じられ、嬉しくて小躍りしちゃいます。