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2019/05/19 NewsPicksオリジナル記事感想まとめ

このBlogでは、ニュース配信アプリ「NewsPicks」で読めるオリジナル記事について、個人の感想を綴っています。(1日1回)

◎注意事項

・あくまで「個人的な意見、感想」です
・記事の詳しい内容は省く方向で、その場の気分で書いてます
・興味がなかったり、時間が無かったりで読まない記事もあります
・問題があれば削除します

本日の内容はこちら

①【堀場 厚】負けた経験は、人間を強くする

②【必見】あなたのミスなんて大したことない。壮絶な失敗談5選

今日は「失敗」や「挫折」に関わる内容のお話を取り上げることにした。

最近失敗に対してこのようなことを書いたことがある。

⇨ビジネスの失敗と、山登りでの失敗談について絡めたお話

ここでは失敗がいつも唐突に現れるわけではなく、本人の気付きにくい形でじわじわと進行していくものだと規定した。

そしてこちらでは逆に成功とする場所へ到達するための考え方を記した。

⇨何かやりたいことを達成したい際、自身が学んだ3つのこと

これらはどちらも過去に経験したことを元に得た学びである。

※※※

自分はこれまでの人生において理想通りに行ったという実感が乏しかったがゆえに、失敗や挫折に対して割と厳しい見方を持つ癖があった。

参考:「17歳のきみへ」 30歳を過ぎてようやく人生を動かし始めた人間の話

その癖は、失敗や挫折という経験は何らかの形で報われない限り、いつまでもネガティブなものとして記憶され続けると考えさせた。(時間を掛けて薄まるということはあるだろうが)

多分過去の失敗談を今普通に話せる人は、すでにその失敗は終わったものとして記憶されているのだろう。だからあの頃はこうだったと語れるのだ。

しかし今もなお失敗の中にいる人は、そのショックの大きさに悩まされ続けており、中々外に出すことができない。

こうした中で重要なのは、失敗も一つの事実として受け入れることであるのだろう。ショックであってもそうするしかない。
ではどうやったら受け入れられるのか?

他者から受け入れろと言われただけで素直にできるのなら、ここまで苦労はしていない。だからこそ散々本や人の意見も聞き考えてきた。

困難の大きさが大きければ大きいほど、受け入れには時間を掛けて段階を踏むプロセスが必要なのではないだろうか?


◎受容と変化の過程

以下の画像は、自分がかつてNPO団体を運営していた時に考えた困難への受け入れプロセスを図式したものである。

この図式は、アメリカの精神科医であるキューブラー・ロスの「死の受容のプロセス」というものを多く参考にしている。

これは簡単に説明すると、人が病気などで己の死を宣告された際の受容のプロセスがどう変化するかを示したものであり、

自分はこれに人生の様々な困難の受け入れ過程と、その後の願いとしてこうなって欲しいという発展の仕方を盛り込んでいる。

さらに何らかの困難を抱えた人がそれを受け入れ、自身の人生に活かすことができるようになった結果、そこに関係する周りの人にもポジティブな影響を与えていけるようになることも考え図式化した。

あくまで理想としてこうなって欲しいという純粋な願いを記したものであり、全員が同じ過程を辿れるとは思っていない。

ただ困難から得られるポジティブな要素とは、こうしてじっくり正面から向き合わない限り得ることは難しいのでは?と考えている。

散々考え、その都度答えを決めてきたからこそ、今このように感じているのだろう。



終わりに

散々語ってきたが、個人的には失敗や挫折は極力経験しない方がいいと考える。(苦笑)

なぜならマイナスの要素が大き過ぎてその後の人生に与える影響が強いし、報われるかどうかは本人の努力により変化してしまうからだ。

ただ失敗や挫折は生きている限り避けようがない。

実際にその経験をした時、どういう行動をできるのか。
そこにこそ、これまでの学びの真価が問われているのかもしれないと深く感じている。

何らかのアクションをいただけると、一人で記事を書いてるわけではないのだと感じられ、嬉しくて小躍りしちゃいます。