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八戸大好きセトラーによる八戸特集始まりました!🐟

みなさんこんにちは。
現在開催中のアナザー・ホッカイドウトウホクも折り返しを過ぎ残り約3週間となりました。
今日から3回にわたり、企画展を創り上げる2期ホッカイドウトウホクチームの3人による「偏愛」をたっぷり詰め込んだ企画展の見どころをお届けします!


みなさん こんにちは!
青森県八戸市出身 セトラー 冨田です
冬の前触れを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょう?
雪国生まれで冬が大好きな私はこの季節を待ち望んでいました✨

2期目のアナザー・ジャパンでは、セトラー個人の「郷土愛」と「偏愛」に注目した企画を行い、2週間ごとに店内をがらりと変えながら、さまざまな視点で地域の個性をお届けしています
表題にもありますように、来たる11月13日(月)いよいよ八戸特集が始まりました!🐟
「漁と暮らす八戸の業」と題して、知られざる八戸の海の魅力を2週間全力でお伝えします。

「偏愛」に悩んで地元と向き合った

2週間特集は、郷土愛×偏愛の2軸で組み立てることになっているのですが、私は偏愛を何に向けるのかで大苦戦。
郷土愛は2期生の誰よりもある!と自信を持って言える私ですが、偏愛の対象をなかなか決め切れずギリギリまで頭を悩ませました。

八戸市で生まれ育ち、海を身近に感じながら暮らした18年間。
砂浜が広がっている海が好きなのではなく、八戸らしさを感じられる漁港や岸壁が好き。
進学を機に八戸を一度離れたからこそわかる八戸の海ならではの独特の匂いや色味。
ああ私はきっとこの八戸の海が好きなんだな〜と偏愛を「海」にセット。

しかし、私が掲げた偏愛には地域性がないと跳ね返されてしまいました。
偏愛に地域性を持たせつつ、セトラー個人の個性も出す、なかなか難しいテーマです...😢
ホクトウ2人は、偏愛をそれぞれ「鉄器」と「鹿」に早々と決定し、私だけが決められない。
焦りと不安と、「好きってなに?」なんていう感情で頭がごじゃごじゃでした。

八戸の海の何が好きか、そしてその部分を好きな理由は何か、なんで八戸の海じゃないとだめなの?などなど、好きな理由を自問自答する日々。
伴走デザイナーのさーちゃんにもブレストを手伝っていただき、何度も何時間もmtgを重ね、「漁」というテーマに行き着きました...


「漁と暮らす八戸の業」キービジュアル

実はこのKVで使用した大漁旗や漁網、その他もろもろの漁具は祖父と父のものです🐟 KV撮影のためにと貸してくれました。
中でも私のお気に入りの漁具は、北洋硝子株式会社さんの浮き球の左下にあります「あばり」
あばりは、漁網のほつれを直すために使われるもので、なんとこちらは祖父お手製のものになっています✨
漁と暮らしてきた八戸人ならではの知恵がこのKVからもひしひしと伝わってきます。

この特集を通して伝えたいこと

本特集で私が伝えたいことは、大きくわけて2つ
その1)八戸市の良さ、特に八戸の海の美しさ、素晴らしさ、たくましさ、強さ

これに関しては、
文章で書くよりも写真をお見せした方が八戸の海の良さがより伝わる気がしますので、
ここから、私が好きな八戸の海の写真 いくつかご紹介します👏✨

まずはこちら

こちらは、12月の八戸の海になります。
海と空、それぞれの美しい青の絶妙なバランスがとっても好きです。
12月にしては珍しく雪が積もっていませんが、冬のピリッとして寒さを肌で感じながら見るこの景色は絶景です✨

お次はこちら!

朝なのか夕方なのかわからない絶妙な色味の海がこれまた大好きです。
こちらは、10月の朝6時前の海で、ダウンを着て地元の友だちと舘鼻岸壁朝市に出かけたときに撮った写真になります🐟
10月の早朝の八戸の海はかなり肌寒いです。 
うみねこの声を聞きながら、海辺に座りせんべい汁を食べる時間が一番好きです。

お次はこちら!

こちらは、グレッドタワーから見渡すことができる八戸港の工場夜景になります。
力強く稼働する工場の灯りが夜通しさんさんと輝き、神秘的な気持ちになります。
水面に揺れるきらめきがこれまた一段と美しいのです。

続いてはこちらのお写真!

これまた、先程と同じく、グレッドタワーから見下ろす「八戸大橋」通称、「夢の大橋」です。
小さい頃からこの夢の大橋がなぜか大好きで、今でも目に入ると嬉しい気持ちになります。
黄色の橋、夢の大橋は八戸市民のシンボルでもあります✨
橋のてっぺんから見渡す八戸の海もこれまた美しく、さらにいい匂いなので、ドライブにおすすめです🚗

お次はこちら!

遠目から見る夢の大橋もこれまた素敵ですね...🥺
こちらは1月の八戸の海になります。
雪、海、空、雲、自然に囲まれながら揺れる水面を見つめる時間が大好きです。
夏よりも冬の海の匂いが大好きです。機会があったら是非たくさん嗅いでみてください笑

などなど、みなさまにお伝えしたい私の大好きな八戸の海、そして海にまつわるエピソードは他にもたくさんあります。
一生語れちゃうので、そろそろ終わりにしますね、笑

そしてそして、私が本特集でお伝えしたいこと
その2)青森はりんごだけじゃないこと!!!!! です。

青森出身です、と名乗ると
「え!知ってる知ってるりんごの県ね!いいな、りんごたくさん食べれて」
と言われることがあまりにも多すぎます!!

違う違う、私の地元ではりんごは採れないよ!!

たしかに、りんごは青森県民にとって自慢の特産品なのかもしれませんが、
「りんごは津軽や県北の産品」という感覚がある私にとっては、
青森がりんごで一括りにされてしまう現状に納得がいかず、なんだかもどかしさがありました。

りんごの県とくくられてしまう青森。
他にもたくさん魅力が詰まっている県なのに巨大勢力のりんごにかき消されてしまう現状。

これをどうにか変えたいと微力ながら、八戸の魅力、りんご以外の魅力をお伝えしていこうと思っております!!!

冨田の激推し!八戸特集の商品を紹介

最後に、八戸大好きセトラー冨田の本特集イチオシ商品を2つご紹介!

八戸特集イチオシの食品は...!
株式会社マルヌシさんの八戸サバ缶バー です。
こちらのサバ缶バーも八戸ってりんごじゃないよな、、などの想いから制作が進んだ商品です。
八戸前沖さばという一定量の脂乗りがあるサバのみが認定されるブランドサバを使用しているサバ缶なので、缶詰とは思えないほど、プリプリのサバを楽しめます!🐟
どのフレーバーもとっても美味しく毎日でも食べられちゃうので、是非お試しください!
八戸の魚屋が作った炊き込みご飯の素は特集期間限定のお味もあるかも....?!

株式会社マルヌシさま お写真左から八戸の魚屋が作った炊き込みご飯の素さば / 八戸サバ缶バーゆずこしょう/ 八戸サバ缶バーグリーンカレー/ 八戸サバ缶バーアヒージョ / 八戸サバ缶バートムヤムクン / 下段:あおもり串酒場 さば・いか・ほたて


続いて、八戸特集イチオシの非食品は...!
株式会社金入さまの『KANEIRI オリジナル万年筆インク 8シリーズ』
私が大好きな八戸の景色がインクに落とし込まれています。
店頭ではお試し書きも行っていますので、是非美しいお色味を感じてみてください✨

株式会社金入さま お写真左からKANEIRIオリジナル万年筆インク 8シリーズ 「イカスミ」 / 「工場夜景」 / 「種差海岸」/ 「蕪島」

11月13日から始まった、八戸特集、是非店頭でお楽しみください!
ちなみに、青森県からは一切りんごの商品をセレクトしていないので、その様子も是非ご覧くださいね🍎

店頭でお待ちしております♪


今回のライター:Misaki Tomita


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