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イギリスで40代が現地企業目指して就活中‐予想外な展開‐2週目

ちょっと!みなさん!びっくりです。
前回の記事で、7社くらいしか応募できてないと書きました。

その日からたくさん応募しようと思うものの、
なかなか進まず、プラス1社という状態。

そこへ、1通のEメールが届き...。

予想外な展開

どれどれ、また、スーパーの安売りの宣伝かな、と思って、
タイトルを見てみると、"Invitation to interview"とあるではないですか!
え?どこ?どこ?どこの会社よ?そんなはずないよ、と。

というのも、就活1週目は、ちょっと私には無理かな、
と思うようなところにも、結構応募してて。

時間の無駄かな、とも思ったのですが、
それを続けてみて、1社も面接さえできなければ、
そのときは一旦諦めて、違う道、もう少し難易度の低そうなところに
切り替えようと考えていたところでした。

驚きながらも、メールを開いてみると、
とある学校の人事部アシスタントのポジションでした。

この学校は、日本でいう高校で、
かなり進学校、ひとことで言うと、Posh‼
お金持ちの子が通う学校。

通常イギリスの公立校は無料ですが
(応募時は、それすら知らなかった)、
この学校は授業料(しかも、高い)があり、全日制とボーディングスクール(全寮制、というの?)もあります。

まったく、イギリスの学校事情とかよくわかってなくて、
Administrative Assistant とあり、
アシスタントならできるっしょ!というノリで応募。

日本で、一回採用に関わらせてもらったことがあったので、
そこを前面に押しまくった履歴書を作って、応募しました。

後で、学校のことを調べてみて、あら、ずいぶん
私が生きてきた世界とはだいぶ違う世界の学校なんだ、と知りました。

自慢じゃぁないですが、
エリートとか高学歴とは真逆のような人間でして、
小中高と公立に行って、大学は私立に行く。
THE普通、あ、それ以下かもしれません(笑)

普通の人って、大学卒業するとき、就活しますもんね。

私はなぜか就活というものに納得できなくて、
いやいや、どの立場からモノ言ってるんだって感じなんですけど。

就活はせず、派遣社員を選んで、社会に出ることにした人間です。

まぁ、そんな私の過去の話は、さておき。

猛烈準備

面接は、3日後のAM9:30。
メールを受取ったその日は、すでにPM3時。
面接までに与えられた時間は、約2日半。

猛烈準備の始まりです。

とにかく、リサーチ。

なんですが!
そもそも私、イギリスの教育制度すらよく分かっていなくて。
うっすらとは耳にしますよ。
プライマリーだ、セカンダリーだ、Aレベルだなんだ、って。

子供がいないので、こちらで学校に関わることもなく、
全然仕組みを理解していません。

ので、イギリスの教育制度から調べ始めました。
それにほぼ半日費やし、その日は夜中の3時になってしまった。
色々読んでたら、面白くなって、やりすぎました。

そして、次の日もリサーチ。
Person Specification(望ましい人物像の項目)に、
雇用法だ、〇〇ガイドラインを知っていること、とある。

例えば、子供と一緒に過ごすような職場などは、
Safeguardingというガイドライン(?)があるらしく、
子供と過ごすときのルールがあるようです。
日本にもあるんでしょうか。

あと、個人情報保護法とか機密情報の取扱いとか。
ダイバーシティについて、とか。

そうよね。人事だから、いろいろ情報扱うし、
さらに、学校だから子供と接触もあるし、
雇用時で差別にならないようにしないといけないし。

ということで、2日目は、
学校についてと、そういったガイドラインについて調べました。

このうち、実際に面接で聞かれるガイドラインは、1つか2つだよなぁ、
と思いつつも、どれを聞かれるかわからない。
聞かれたときに、何も言えないということだけは避けたい。

結局、1日で終わらず、
3日目の午後までかかってしまった。

そして、やっと面接の練習に入りました。

計画では、面接前日は朝から面接の練習して、
夜11時には寝て、次の日朝6時くらいに起きる予定でした。
面接朝早いから。

まっっったく、計画通りに行かず…。
とりあえず、準備が終わったのが、夜中。

実は、面接の前に、筆記テストあると知らされていた。
ので、ここからその準備を少し。

応募者とのメールのやり取りとかかな、と予想して、
そのテンプレートを見たり。

しかも、妙に目が冴えてしまって、
結局、寝たのはAM3時近くになってしまいました。

でも、やれることはやった。

面接当日につづく…。


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