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平大典「DUM SKATER」

◆作品紹介

anon pressお馴染みの著者がスケボーSFの新作を手に帰ってきた。少年たちの青春は地を這い、空を飛び、やがて終わりを迎える。でもだからなんだって言うんだ? 都市と物語は似ている。いずれも計画と無計画、制御と逸脱、創造と破綻のあいだにおいてこそもっとも輝くという意味において。そしてその中を駆ける者たちはいつだって、スケーターと呼ばれるに値するはずなんだから。(編・青山新)

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20,938字
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