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伊藤なむあひ「燃えていない小屋」
◆作品紹介
幼い頃の記憶は時を経るにつれて欠けていく。私たちは欠損した世界を生きてきた。存在しない記憶、あるはずだった感覚、漂っている終末の匂い、それらが混ざり合いながらわたしは語っていく。(編・平大典)
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6,436字
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