圧力の法則と生命力/生命力を上げるワーク『生命活性圧』◇
人の身体と自然が相似関係であることは、東洋哲学や体内の働きをみていくと分かってくる内容になります。
圧力の法則は自然の中に多く含まれますが、分かりやすいのが大気圧や海水圧です。
このふたつの圧力が働くことによって海が腐敗しない仕組みが生まれ永久機関のように現在も世界を循環しています。
また海水をバケツで掬い、放置していくと法則から離れ腐敗が進んでいきます。
人の身体では細胞の浸透圧や血圧などが当てはまります。
浸透圧は生命維持の基本である体液濃度を調整や代謝などに影響を与えます。
血圧はそのまま体内を循環させるために必要な圧力を身体が調整してくれています。
このように法則は今も人間の身体を生かしてくれて居る神秘になります。
なので血圧という単語だけを捉えるとそこまで影響がないように見えますが、健康体へ向かうには避けては通れない生命の基本と言えます。
現代医学では高血圧の数値がみられると降圧剤を処方されるケースがあります。
しかし、何度も服用しても上がり下がりを繰り返す現象が起きます。
※薬を止めると血圧は高いまま元に戻る
それはなぜ血圧が上がるのか?を捉えず数値コントロールに力を入れることで起きるとも言えます。
現代医学→高血圧を異常と捉えている
治癒学では別の捉え方をします。
なぜ血圧が上がるのか?
答えはその人にとって必要な圧力を身体が設定しているため。
例、数値が130で全身を一周するのか?150で全身を一周するのか?
その人にとって必要な圧力で全身を循環させます。
圧力が上がる原因は人それぞれです。
血管がボロボロ、血液がドロドロ、運動不足など
全身の血管は総距離10万キロとも言われています。
心臓はその人の身体の条件に合わせて手足頭の末梢まで血を廻らせなければいけません。
血が不足すると虚血症のような問題が起きはじめます。
数値150で全身を一周させていたのに強制的に圧力を下げるとどうなるのか?が治癒学の見方になります。
おそらくより圧力が一時的に反発して強くなる可能性が非常に高いです。
それらを踏まえて治癒学では血圧を上げる原因となっている血液の状態を改善、血管の修復、軽い運動から行うことからはじめるのを推奨しています。
※ただ180以上と異常に高くなる血圧は緊急性があるので薬でコントロールした方がいいケースもあります。
もし血圧・圧力の法則から離れていく時は身体は何らかのサインを発します。
○○を接種したあと強い倦怠感や動悸、息切れなどがあれば血液の状態が変わったことによる循環異常の可能性が見られたり。
何かのあとに異常があれば原因は明確です。
治癒学では、良い状態の血液にしていくことが健康の近道と捉えています。
当たり前の理屈ですが、改めて分析していくと意外と出来ていないこともあります。
添加物豊富な食品、外部の異物、糖質のドリンクなど
これらの摂取で血液は?といった分析を行ってみると客観視できます。
現在、健康であれば気にする必要のない内容ですが、もし今体調不良であるならば3ヶ月は血液を良い状態にする意識と行動をしておいた方が健康投資にもなりますのでおすすめです。
それらを引き算健康法と言います。
ここからはおまけの生命力を上げるワークを解説していきます。
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