免疫力・治癒力/バイオフォトン

生体細胞から波長200～800ｎmの幅広い帯域で微弱なフォトンが放射されている。

それは生物系から発せられる可視光線と紫外線スペクトルにおける非熱起源のフォトンである。

理論生物物理学者で放射線療法士のフリッツ・アルバート・ポップ博士はそれをバイオフォトンと名付けた。

それをさらに生物系から発せられるバイオフォトンはコヒーレント(位相が揃っている)であることも発見し、それが有機体のすべての生命過程を制御しているのではと研究から感じた。

研究によるとバイオフォトンはオーケストラの指揮者が各楽器の音を調和的にまとめるように生体プロセスのスイッチを入れ、それぞれ異なる周波数で異なる役割を果たす。

というのも研究から、細胞内の分子はある特定の周波数に反応すること。

そしてフォトンからの広範な振動が体の他の分子において様々な周波数をもたらすことを発見したからである。

仮説としてバイオフォトンのシグナル伝達は、光ファイバーと同じような伝送特性を利用して受信、伝送、電磁データの処理に使われるのではという。

博士は、さらにさらに

バイオフォトンはDNAを起源とする多様な周波数を表し、細胞核のDNAに集中していることを突き止めており、光はDNAに蓄えられ、時間をかけて放出されると主張している。

つまりバイオフォトンは情報エネルギーの同期した波で身体のすべての細胞と瞬時にコミュニケーションをとると博士は結論付けている。

突き詰めていくと、周波数は基本的な代謝作用から繊細な感情の差異にまで及ぶため生命過程は膨大な研究が必要なのがわかる。

―

ここまで記載した中で、気づいた人もいるかもしれませんが、生命の根幹と外界の構造は相似しているのでは？という仮説です。

上記の異なる周波数のやり取りは、普段私たちがお世話になっているネットワークにも似ています。

異なる周波数帯で使用者に繋ぎ、様々な情報を伝達する。

このように外部で起こっていることも内部にも起こっているという仮説が先程のバイオフォトンの解説をした理由です。

体内では、オーケストラのように調和がとれているほど良い状態と言える。

―

ここまで生命のしくみが見えてくると本当の健康体がみえてきます。

バイオフォトンから不和の周波数が人体で起こっている時は健康から離れていく。

そしてそれは自身を観察すると体感して気づくことも可能となる。

目安は、各部位の異常(今まで感じなかった異常)、倦怠感(疲れが取れない)、気力がわかない。など

サインの捉え方は人それぞれです。

この不和が起こっている状態が長期間続くと、今の現状(痛み、怠さ)部位から他の部位へと悪循環が起こりやすくなります。

なので悪循環を防ぐため

外部の治療や自己メンテナンスは体感結果と期限をつけて治癒力を見える化することを過去記事でもおすすめしています。

―

バイオフォトンとは当然、光です。

人間は地下から出ず太陽光を長期間浴びずにいると、様々な障害が起こると言われています。

逆説的には、そのくらい太陽光は人にとって有益な効果を与えてくれることを指している。

程よい日光浴は細胞を潤す最高の治療法かもしれません。
※光はDNAに蓄えられ放出するしくみ等。

―

バイオフォトンは健康から人間関係、無意識の働きまで幅広く関係する根幹のひとつです。

人と人とのやり取りもあらゆる情報が発信・受信が行われていいる。

親しい人が無意識に不和を感じとる感覚もバイオフォトン・周波数でキャッチしてことにも結びつきます。

このように見えない現象は不確定と思う人がいても説明できない何かを感じた経験は誰でも一度はあると思います。

まずは身近な健康からバイオフォトン・生命の光を意識して活用してみると良いかもしれません。

―

気力がわかない、倦怠感がある→バイオフォトンが不調和かもしれない？

入った空間が重い感じ→フォトンネットワークが不和な状態？
(怒っている感情、悲しい感情など人は察する能力がある)

全然身体が疲れない→バイオフォトンも調和がとれている