特別な日について

こんばんは、イナモトです。

今日は最近考えてることを。


私のもとに例えば
特別な日、美しい日が来たとした。

それと同時に
違う特別な日が、美しい日が
遠くに行ってしまうのだろうか。


どうも、時々起きる特別な時間は
いかにも私らしい時間。
私の願い通りのような、
ああ、来れてよかったって
毎回思うような日になる。

(ただライブに行ってるだけ)

や、ライブに行ってるだけといっても
その日の仕事のタイミングとか
会場の場所とか
私の体調とか
そういう物が揃って
ライブに行けるわけで。

私がひとり身軽だから
行けたりもするの。
あと、行きたい!って
心から思っているから。

そして、そのライブがまた
最高だったりするのよ。

そして、また明日から日常か…
と思いつつも
またひとつ特別な日ができたと
心が温かくなる。


でも、こんな日が
うまくいきすぎた日だと
それと交換になにか
違う特別な日が
遠ざけられている気がする。

会いたい人に会えていない。
ずっと会いたいと思ってるのに。
なんで。

私も昔のように行動できないし、
しなくてもいいとも思ってる。

でもそこでバランスが取れているのか
いま特別な日が優先的に
回ってきている感覚。
ほら、機嫌良くしなよ、みたいに。

欲を言えば
あの日たちに戻りたい。
過去の特別な日に。
どこかノスタルジーな日々。

なぜ、あの時間を過ごせたのか、
不思議でたまらない。

私が幼少期に思い描いていたような
平成の20代の世界、みたいな。
霞んで、どこかダサくて、
でもいきいきしていた。
そして素朴だった。

そして、その日々を
いま目の前で起こる特別な日が
越えられない。

私の推し達に失礼じゃないか!とか
思っても
推し達にも勝る奴。

その人じゃなくて、
その時間が恋しいんだよ。
また同じ感情を味わえる人を
探せばいい、とか
錯覚ですから、とか言うけど

その人、その人としか
生まれない時間ってものがあって
代わりがないの。分かる?!

幻だったんだ、
それで終わらせたくない。

特別な日。
来てください。

どうか、このその場しのぎの
穴埋めな日々。
そんなものにしたくない。
もっと心からどの特別な日も
味わえる私になりたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?