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びわ湖のシジミをいただきました

 びわ湖のシジミといえば「セタシジミ」を思い浮かべる方も多いんじゃないでしょうか?
 日本には、ヤマトシジミ、マシジミ、セタシジミの3種類の在来シジミが生息していますが、その中でセタシジミはびわ湖水系だけに棲む固有種。
 昔は瀬田川付近で多く獲れたことからその名を冠していますけれど、実はびわ湖全域に生息していて、近所の漁港でも水揚げされています。
 また、俳句の世界ではシジミは春の季語になっていますが、寒くなる今頃の季節から美味しくなる事から「寒しじみ」と言われ、希少で大半が県内で流通していますので、地元じゃないとなかなか手に入りにくいんですよね。

 今回は友人からそんな旬に入ったばかりのシジミをおすそ分けしてもらってシジミ汁を作ったお話です。(^^)

先日、友人が漁師さんからもらったシジミをこんなにたくさんおすそ分けしてくれました。(^^)
貝殻の直径は3㎝弱。近所の川にもシジミはいますが、こんな大粒は初めて見ました。(^^;)
友人によると錆びた包丁を一緒に入れて一晩おくと砂を吐くらしい。
翌日、米を研ぐ要領で貝を塩でよく洗って、味噌汁にしてみました。郷土料理シジミ汁完成です。

 うん、これは昔懐かしい味です。
 コクがあってめっちゃうまい!
 じいちゃんばあちゃん大喜び!(^^)

 これで畑の貝塚にシジミの貝殻が仲間入りか。www


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