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鶏むね肉の低温調理やってます

 我が家では忙しく外で働く妻に代わって、ジョブチェンジして自宅で仕事をするようになった私が平日の朝、昼、晩の三食を作るようになってずいぶんたちました。(^^)

 で、毎日のメニューをあれこれ考えてキッチンに立つわけですが、最近のマイテーマは「安い鶏むね肉をいかに美味しく調理するか」であります。
 これまで「万能鶏むね肉」「蒸し鶏」「チキンカツ」「水晶鶏」「とり天」「チキン南蛮」「よだれ鶏」などなど、様々に工夫をこらして来ましたが、このところの私のお気に入りは、すごくシンプルな「鶏むね肉の低温調理」。今流行りの低温調理器なんて使いません。大きい鍋とジップロックさえあれば誰でもすぐにできますぞ。www

こちらが完成品。おお、なにやらコンビニでよく見るビジュアル!こんなの売ってますよね。^_^

以下、ざっとしたレシピ。

  1. 鶏胸肉の皮を剥がし

  2. 両面をフォークでつついて

  3. 塩コショウで下味をつけ

  4. 薄く片栗粉を振って

  5. 耐熱性のジッパーつきビニル袋に入れて完全に空気を抜き

  6. 大きめの鍋に沸かしたタップリのお湯の中へドボン

  7. 肉を入れた状態でいったん沸騰。

  8. 沸騰したらすぐに火を止めて鍋の蓋をして4~50分放置。

  9. 時間が来たら引き上げて

  10. 粗熱が取れたら薄くスライスして盛り付ける

  • 片栗粉はあってもなくてもOK。できるだけ薄く万遍なくふること。

  • ジッパーつきビニル袋は低温に対応したものはたくさんありますが、安物だと100℃に耐えられないものも多いので、しっかり確認すること。

  • ジッパーつきビニル袋の口はお湯につからないように蓋で押さえないと、湯が入ることがありますぞ。(^^;)

とにかく柔らかくて、これをポン酢や和風ドレッシングで食べるとものすごくうまい!^_^

 低温調理のポイントは、丸ごとの鶏むね肉の中心までゆっくりしっかり熱を通すこと。これでしっとり柔らかな仕上がりになります。
 鶏むね肉をパサつかせてしまう要因は、高温で一気に火を通すことで、タンパク質が収縮して固くなってしまうことです。
 でもね、しっかり火の通っていない鶏肉は食中毒が怖いのです。ですから、お湯は大鍋にできるだけたっぷり用意。その中に4~50分もつけておけばまず大丈夫です。私はこの方法でこれまで一度もおなかが痛くなったことはありませんから。(^^)

 ま、ここまでやっちゃうとはたしてこれを低温調理と呼んでいいのか?という疑問もよぎりますが、鶏むね肉は言わずと知れたタンパク質の塊ですし、この調理方法だと油の摂りすぎにもならないからものすごくヘルシー。これだと息子からじいちゃん・ばあちゃんまで、みんなが喜んで食べるんですよね。
 何より手間いらずで放置してる間に他の台所仕事ができるし、洗い物がほとんど出ないから後始末が楽でメッチャうれしいんですよね。www

もしダメだったらレンチンあるのみ!(^^;)

 さあ、次はなに作ろっかな!あはは。

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