ザリガニの鳴くところ ディーリア・オーエンズ
ジョージア州出身の動物学者である、ディーリア・オーエンズによる小説で、2019年アメリカで一番売れた本。
ノース・カロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。
6歳で家族に見捨てられた時から、カイアは湿地の小屋でたったひとり生きなければならなかった。
読み書きを教えてくれた少年テイトに恋ごごろを抱くが、彼は大学進学のため彼女のもとを去ってゆく。
以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、
彼女は生き物が自然のままに生きる「ザ