JPOP矛✖️盾対決

JPOP、それはポップカルチャー
星の海ほどに数多あり、多種多様に存在する

その中でもやはりアーティストごとに色がでるものだ

中にはその特色が相反するものも出てくるだろう
さながら絶対に貫く矛と絶対に貫けない盾のように

そんなJPOP矛盾対決を今宵勝手に開催しようじゃ〜ないか!!


第1戦 絶対に曲名をサビで歌わない浜崎あゆみvs 絶対に曲名をサビで歌うZARD!!(カンカンカン)


いっけんなんのこっちゃだがZARDを例に挙げると分かりやすい
負けないで、君がいない、揺れる想い、Dan Dan心惹かれてく etc
と必ずと言っていいほど曲名がサビで歌われている、なんならサビの出だしからほぼほぼ曲名歌われてる
これは彼女の事務所が90年代の音楽シーンを席巻していたビーイング系に所属していた所によるところも大きいだろう
B'z、DEEN、WANDS、大黒摩季など大体が曲名がサビで歌われてる、がやはりZARDが顕著であろうと


対する浜崎あゆみは曲名は英単語だが歌詞はほぼ日本語で構成されている(yeahとか省いて)

これは話によると浜崎が英語がからっきしな為
歌詞は全部日本語やけど曲名はクールぶりたいので英単語にしている、らしい

これは良い勝負になるんじゃあないかぁ!!?


両者の歌詞情報、、歌ネットでシコシコ調べました!!ところによるとッ!!!


浜崎あゆみ、全253曲中……曲名がサビで歌われていないのは……

228曲!!!パーセンテージ90.1%!!

うん、まぁまぁ!!まぁまぁとしか言えへんくらいまぁまぁサビで歌われてる!!
特に後期につれ英語も少しかじりはじめてきたんかサビ率がアップしとる結果に、!!


これはZARDはどうでしょうかぁ!!?

ZARD、全154曲中……

149曲!!!パーセンテージ96.7%!!


圧勝ッ!!!
このサビ率の高さ…最早友達やんっ!!

完ッ全にマイフレンド!!曲名がZARDのマイフレンド!!


いやぁ〜ノってきましたねぇ〜〜

次はラブソング 行きますか!!

ラブソング 率 ラブソング じゃない率

JPOPの花形、商業的には万人の琴線に触れるこれに勝るものはない
売れたければラブソング を歌うしかないのだ
どんなアーティストであれ代表曲はほぼラブソング といっていい
っていうかJPOPの9割はラブソング と言っていい
男性、女性で比較すると女性のほうが恋愛至上主義感が大きい
女性アーティストの曲でラブソング じゃないのとかパッと浮かぶのは椎名林檎の歌舞伎町の女王くらいしかない

対して男性の方が伝えたい想いが多岐に渡る印象を受ける

ウルフルズの借金大王という曲は貸した金返せよという想いがヒシヒシと伝わってくる名曲?だ


ではだ!!!

最もラブソング 率の高いアーティストは誰なのかッ!!?
うすうす勘づいていると思うがこれはaiko以外いないでしょうッ!!!
彼女は全自動恋愛製造機である、彼女こそが本当のラブマシーンなのである

昔aikoがゲームボーイアドバンスで遊んでいた時、電源が切れかけたときの赤い点滅をみて
恋愛の終末、失恋を連想し
名曲、赤いランプという曲が生まれた


いやどんだけ常時恋愛脳やねんッ!!!
常人は電源が切れかけたらあぁ電池変えなあかんなぁ〜としか思わんて!!!

繰り返す 彼女は全自動恋愛製造機である、彼女こそが本当のラブマシーンなのである


俺が好きなaikoの歌詞

"切りすぎた前髪 右手でおさえて少し
背を向けた 嫌われたくないから
うつむくあたしを からかったあなた
今はそれもあたしの夢の中だけ"


甘酸っぺぇええええ!!!!

やはりラブソング 代表はaiko以外いないでしょう!!!


対するラブソング 歌わない側、これは意見が分かれるとは思うがやはりロキノン系、意識高い系男バンドからその代表のACIDMANを選ぶのが妥当であろう

彼らの音楽性のテーマが"深淵・迷走・創造・騒々"


いや拗らせすぎやろッ!!!

テーマがしんえん、めいそう、そうぞう、そうそう て……
渋谷の女子高生涙そうそうになるわッ!!!


そんな彼らの代表曲の赤燈、当然ラブソング などではない あげくサビの歌詞が

"赤いレンガをそっと積み上げて遠き日の魔法かけてみる 丸い地球の裏側ならこれでいける"


あかかかか赤いレンガッ?!?!

JPOPで1番大事であるサビの部分であかかかか赤いレンガッ?!??


ねぇどうして凄く凄く好きな事 ただ伝えたいだけなのに上手く言えないんだろうと悩んでるJPOPアーティストのかたやサビで
赤いレンガを積み上げる事で丸い地球の裏側に行こうと目論んでる……ッ!?!?

JALを使いなさいJALを〜〜〜!!


この対決…、実に興味深い


切りすぎた前髪が勝つか

積みすぎた赤レンガが勝つか


どっちなんだぃッ!!!!


ACIDMAN、全139曲中…ラブソング じゃない曲は
136曲!!!


強ぇえええ!!!レンガ強ぇええええ!!!!


対するaiko、全272曲中…ラブソング なのは…

271曲!!!


!?!?!?!?

1曲だけッ!?ラブソング じゃないの1曲だけッ!?逆にその曲なに!?!?

曲名"mix juice"

で、でたぁああああ!!!大阪人特有のミックスジュース好きでっせアピール〜〜!!!

なんか一見得意の何でもかんでも恋愛見立てで
私とあなたで混ざり合って深く深く愛して〜
みたいな感じでくるかと思いきやその実まさかのミックスジュースベタ褒めソングで草ァ!!!

精密機械唯一の弱点 "大阪の血"


では逆にだ!!失恋ソングはどうだろう!?

やはりミュージャンというのはモテる職業だ
とりわけボーカルが作詞作曲というのが常だ

作詞においてやはり実体験に基づくものが多いだろう、故にラブソング において失恋ソングというモノは必然、そんなに多くはない
当然だ、ミュージャンはモテるのだから

例えばキングオブJPOPのミスチル

やはりほとんど失恋ソングというものがない(不倫言い訳ソングはいっぱいある)

そんな中でも代表的失恋ソングが"over"

といっても純粋な失恋などではない
今カノに鞍替えしようと前カノをふって、あでも前カノも前カノでええとこあったなぁ〜的な超絶モテソングなのである

この曲の有名フレーズ
"いつか街で偶然であっても 今以上にキレイになってないで 多分僕は忘れてしまうだろう
その温もりを"
というフレーズがあるが、これは俺と付き合ってた時よりキレイになるなよなんか損した気分になるやん的な醜い感情からくるモノなのである


やはりミュージャンはモテるのだ!


そんななかである、back number

こいつらの失恋ソングが多いイメージ、えぐい

でもおかしいのだ

これだけ売れて日本を代表するバンドであり
社会的地位もあって ボーカルのビジュアルもフツメン以上

なんでこんな失恋いっぱいしとんねんッ?!?

辻褄が合わんだろうッ!!?

ほんまはモテモテやけど売れるために失恋ソングに徹するビジネス失恋やろどうかんがえてもッ!!!


かたや素直にモテてる自分を歌にする正直者

かたやビジネス失恋嘘つき

果たしてどっちが勝つんだいッ?!?!(なんの勝負やねん!)


ミスチル、全258曲中…… 失恋ソングは…

8曲!!


モテすぎぃッ!!!

キングッ!!キングッ!!キングオブ不倫ッ!!(不倫か〜い!)


対するback number! 全119曲中……失恋ソングは…

62曲!!


!?!?!?!?


多すぎぃッ!!!!

想像以上に多い!!!
バファリンの優しさの比率より多い!!!


ほんでね〜〜僕歌詞ちまちま全部読んだんですけどね、これビジネスちゃいますわ笑
真正非モテですわ

歌詞があまりにも生々しい、ほんまにモテてない奴じゃないと書けへん感じ
30代童貞の俺が言うんやから間違いない!(泣)

もうなんか途中から曲名で遊び始めてんもん

"そのドレスちょっとまった"

はい完全に遊び始めてる〜〜

こんな失恋ソングはいやだ、何?みたいにしてる〜〜

さらに

"助演女優症"
"助演女優症2"


いやスーパードンキーコング1のステージ名みたいな曲名のつけ方〜〜!!!

もりのかくれが
もりのかくれが2

みたいなつけ方〜〜!!!!


最早back numberならばなんでも、例えばスーパードンキーコングのステージ名とかでも失恋ソングにできるやろッ!!!

"うらぎりマンキーコングの森"

「彼は突然裏切った 所詮はバナナとバナナで繋がれただけの関係だったのね」


みたいなッ!!!!


長らく続いたJPOP矛盾対決


勝者!! back number!!(どないやねん)


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