30代童貞フリーターの恋
俺は某大手飲食チェーンで働く30代の高卒童貞フリーター、振り返ると我が人生は依存の人生だった
物心つきはじめた中3の頃、ぼっちだった俺はクラスで1番面白い竹内君のお膝元に滑り込む
当時太陽のような存在だった竹内君は日陰者だった俺すらも陽の目を浴びせるほどでありその眩しさに焦がれ依存してゆく事になるのだがその関係は友達というより下にひっつくコバンザメの様だった
そして俺以外にもコバンザメはもう1匹おり、次第にそのコバンザメ同士でより自分の方が近しい間柄だと競い合いさながら大